[PL/SQL] 文法

  NULL 文



NULL文は、アクションを起こさないことを明示的に指定するときに使用します。NULL文は制御を次の文に渡すことしかせず、実行可能文が記述できるところに使用できます。

これは、コードを分かりやすくすることを目的としています。省略によって読み手が見逃すのでは無く、実際にアクションが不要であるという事を伝える事ができます。

次のNULL文は、名前を持たない例外に対してアクションが不要であることを示しています。

  
EXCEPTION
 WHEN ZERO_DIVIDE THEN
       ROLLBACK;
 WHEN VALUE_ERROR THEN
     INSERT INTO errors VALUES ...
       COMMIT;
   WHEN OTHERS THEN
       NULL;
END;
  

IF文には、少なくとも1つの実行可能文がなければなりません。この場合、NULL文はアクションが不要な場合に使用する事が想定されますが、実際に明示する事によってそのような条件が存在する事を読み手に伝え、仕様変更時のコード変更の助言を与える役目も担います

  
IF rating > 90 THEN
    compute_bonus(emp_id);
ELSE
    NULL;
END IF;
  

また、NULL文は、「スタブ(切り株の意)」を作成するのにも使えます。スタブはダミーのサブプログラムで、これを使用することによってメインプログラムのテストとデバッグが終了するまで、プロシージャとファンクションの定義をしないで済ますことが可能となります。

次の例では、NULL文によって、サブプログラムの実行部に、少なくとも1つの文が存在しなければならないという条件を解決しています。

  
PROCEDURE debit_account (acct_id IN INTEGER, amount IN REAL) IS
BEGIN
  NULL;
END debit_account;
  










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