Oracle インストール後の初期設定

  sqlplus / as sysdba



コマンドラインより、接続できる事を確認して初期設定用のファイルを作成して実行します

insufficient privileges というメッセージが出て接続できない場合は、
Windows にログインしている ユーザに グループとして ORA_DBA を追加して下さい( 画像参照 )。
( unix・linux では usermod -G dba ユーザ名 )

init.sql
  
ALTER USER SYSTEM account unlock;
ALTER USER SYSTEM IDENTIFIED BY MANAGER;
ALTER USER SCOTT account unlock;
ALTER USER SCOTT IDENTIFIED BY TIGER;
ALTER SYSTEM SET RECYCLEBIN = OFF;
EXIT
  

Oracle11g で ALTER SYSTEM SET RECYCLEBIN = OFF がエラーになるので
調べてみると以下の理由でした(11g で DEFERRED になっていました)

DEFERRED

DEFERREDキーワードを指定すると、データベースに接続するその後のセッションに
対するパラメータの値を設定または変更できます。現行のセッションでは変更前の
値が残ります。

このパラメータのV$PARAMETERのISSYS_MODIFIABLE列の値がDEFERREDの場合は、
DEFERREDを指定する必要があります。この列の値がIMMEDIATEの場合、この句の
DEFERREDキーワードはオプションです。この列の値がFALSEの場合、この
ALTER SYSTEM文ではDEFERREDを指定できません。

ALTER SYSTEM SET RECYCLEBIN = OFF DEFERRED と実行して下さい


↓コマンドライン
  
sqlplus / as sysdba @init
  

MANAGER は、SYSTEM ユーザのパスワードになります。
既に正しくパスワードが設定されている場合は変更する必要はありませんが、
なんらかの理由でパスワードが不適切に設定されている場合に実行します
( ※ MANAGER は 過去の Oracle で SYSTEM に設定されていたパスワードです )

SCOTT ユーザは、Oracle 10g Express Edition には存在しないので、通常の製品版で実行します。
このユーザの持つテーブルは、Oracle の資格試験で登場する EMP 表等です













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