MySQL

  インストール前の予備作業



もし、以前にインストーラで MySQL をインストールしている場合は、コントロールパネルのアプリケーションの追加と削除で MySQLを削除するのですが、その前に以下の事を行います

1) winmysqladmin.exe を実行
2) winmysqladmin.exe を使用してサービスを停止
3) winmysqladmin.exe を使用してサービスを削除
4) winmysqladmin.exe を終了
5) Windows ディレクトリ内の my.ini を削除 ( または再インストール時の参考用にリネームしておく )



  インストール



1) www.mysql.com から 「Developer Zone」 へ移動して 「Downloads」

2) MySQL 4.0 -- Generally Available (GA) release を選択
( ※ MySQL 4.1 は日本語処理の設定に問題があります )

3) Windows downloads より Windows (x86) を選択

4) mysql-4.0.xx-win.zip をダウンロード

5) mysql-4.0.xx-win.zip を解凍後、setup.exe を実行
[NEXT ボタンを押し続けて OK]



  bin ディレクトリ内にある winmysqladmin.exe を実行

ユーザとパスワードを登録して OK ( ユーザとパスワードはなんでもいいですが、半角で入力して下さい )

※ my.ini が Windows ディレクトリに作成される



  日本語設定

データベースに対する「Shift_JIS」設定は winmysqladmin で行います

1) my.ini Setup タブに移動
2) [mysqld] セクションに default-character-set=sjis を追加
3) 「Save Modification」ボタンをクリック
4) mysql サービスを再起動
5) Variables タブ に移動
6) character_set 変数の値が sjis である事を確認

phpに対する「Shift_JIS」対応は、
mysql\share\charsets 内の、latin1.conf をコピーして sjis.conf を作成して下さい

エラーメッセージをshift_jisで日本語対応するには、C:\mysql\share\japanese\errmsg.txtをshift_jisに変換して再コンパイルする必要があります。コンパイルは、C:\mysql\bin\comp-err.exeで行います。

japaneseディレクトリにコピーして実行するのが簡単で良いでしょう。「comp-err errmsg.txt errmsg.sys」を実行して、[mysqld]セクションに language=C:/mysql/share/japanese を追加して下さい。適用方法は、default-character-set=sjis と同じです。

現在全てが日本語化されていないので、必要に応じて日本語に書き換えてコンパイルしてmysqlを再起動
すれば適用されます。その際、'5C' の含まれる漢字の後ろには '\' をセットして下さい
(例)
"表\ '%-.64s.%s' は存在しません",

通常、mysqld file は、mysqld-nt になっています



  root パスワードの設定方法

root のパスワード設定は、実際業務で MySQL を利用する場合のみにしましょう。データベースを学ぶのに必要のあるものではありません

1) DOS プロンプトより binディレクトリへ移動
2) 以下のように入力する

mysqladmin -u root password "新しいパスワード"



  データベースの作成

この時点でデータベースを作成する必要は特にありません。ODBC をインストールしてから 「SQLの窓」 で create database 文を実行して作成すれば良いと思います

MySQL のオリジナルツールを使用する場合は、以下のようになります

  
1) DOS(コマンド) プロンプトより binディレクトリへ移動
2) "mysql -u root -p" を実行
3) root に指定したパスワードを入力(パスワードが無い場合はエンターキー)

mysql> create database mydata;
Query OK, 1 row affected (0.01 sec)

  

結果を確認

mysql> show databases;
+----------+
| Database |
+----------+
| mydata   |
| mysql    |
| test     |
+----------+
3 rows in set (0.00 sec)



  ODBC をインストールして ADO からアクセスチェック

www.mysql.com より、
Connector/ODBC 3.51 -- production release をダウンロード

ダウンロードした MyODBC-3.51.06.exe を実行

DSN に 「MySQL」 を追加
( host=localhost )



Test Data Source で接続デストを行なって下さい



  簡単な接続確認

「SQLの窓」で確認するのが簡単です。

  
<SCRIPT language=VBScript>

	Set cn = CreateObject("ADODB.Connection")
	strConnection = "DSN=MYSQL;UID=root;PWD="

	cn.Open strConnection

	Set rs = CreateObject( "ADODB.Recordset" )
	SqlQuery = "show databases"
	rs.Open SqlQuery, cn

	document.write "<TABLE  cellpadding=5 bgcolor=white>"
	document.write "<TR><TD bgcolor=skyblue>" & rs.Fields( 0 ).Name & "</TD></TR>"

	Do while not rs.EOF
		document.write "<TR><TD>" & rs.Fields( 0 ).Value & "</TD></TR>"
		rs.MoveNext
	Loop

	document.write "</TABLE>"

	rs.Close
	cn.Close

</SCRIPT>

  

接続文字列に、DATABASE=データベース名; を追加すると、接続時にそのデータベースがカレントとなります。指定しなければ、ODBC で指定したデータベースがカレントとなります










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