「AN HTTP Server」 の基本的な開発用設定ガイドライン

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※ 実行する場合は、『管理者として実行』しましょう

「AN HTTP Server」は、とにかく『誰にでもすぐ使える』というところが素晴らしいところです。

古いソフトなので、多少面倒なところもありますが、Apache を選択する前の初心者が WEB アプリを楽しむのに最適です。もちろんプロでも、ダウンロードして解凍するだけでほぼ数分でテスト可能になります。



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  設定名



解凍した内容を好きなディレクトリに置いて、httpd.exe を実行します。この場合、「設定名」は "default" になります。( この「設定名」は、オプション/一般の設定ダイアログのタイトルに表示されます )

設定は、「設定名」単位にレジストリに登録されるので、異なった環境を用意する事ができます。設定名の指定方法は、httpd.exe 設定名 という具合に、引数で指定するので、ショートカットのリンク先に記述します。

>ドキュメントルートディレクトリのフルパス名の中に、スペースがあると CGI/SSI が動かないことがあります

これは、ドキュメントの引用です。このような事は、あらゆるアプリケーションに可能性のある事です。一般的に、インストーラが Program Files に意図的にインストールする場合は比較的安心ですが、それ以外は注意する必要があります





  一般タブの設定



  • 赤い部分が設定変更した部分です
  • ドキュメントにも記述されていますが、PATH_TRANSLATED のチェックが無いと php が動作しません
  • 「CGI 出力を検査」にチェックすると、標準エラー出力に出力された文字列も表示されます
  • 例えば PHP で以下のようなコードを実行した時に、チェックが無いと出力はされません

  •   
    $stderr = fopen('php://stderr', 'w'); 
    fwrite( $stderr, "Error out\n" );
    fclose( $stderr );
    
      




      表示/インデックス タブの設定



  • 赤い部分が設定変更した部分です。( チェックを外して下さい )
  • ディレクトリ内を表示するのに必要です




  •   WEBアプリのデバッグ時の設定 : 【ログ】



    この設定は、ブラウザとサーバーのやりとりを確認したい場合に使用します。

    例えば、API を使ってどこかのサーバへ送った内容が、どのようにサーバに届いているかをログで確かめる事ができます。( localhost に送るように送り先を変更します )

    簡単なテストとしては、ファイルのアップロードがどのようなマルチパートで送られているか確認できます( バイナリファイルの 0x00 以降は表示されないと思って下さい )










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