FileZilla のインストール時のポイント

ダウンロード時に、グリーンのボタンをクリックするとインストーラバージョンがダウンロードできますが、それを実行すると他のセキュリティソフトをインストールさせようとするので、グリーンのボタンの下から ( recommended ) をダウンロードして実行すれば普通に使えます。






▼ グリーンのボタンを押すと



▼ 右側をダウンロードしてインストールしようとすると...






設定

▼ ファイルの編集 直接サーバを編集するような感じでアップロードできるようになっています。( このエディタで開く場合、テンポラリを使用してダウンロードして開きます ) ▼ UTF-8 にしておくと 間違って日本語ファイルをアップロードしてしまっても化けません ▼ パスワードを保存してしまうと 設定ファイルに BASE64 で保存されるので、自宅以外では避けたほうがいいです
定義ファイルのあるフォルダは、『C:\Users\ユーザー\AppData\Roaming\FileZilla』ですが、以下のスクリプトで開く事ができます。
Set obj = CreateObject("Shell.Application")
Set objFolder = obj.NameSpace( &h1a )
obj.Explore(objFolder.Self.Path&"\FileZilla")
Set obj = Nothing


サイトの情報は、この場所の sitemanager.xml に書き込まれており、他の PC で書き換えてそのまま使用できます



フリーソフト, 設定

エクスプローラ ( explorer.exe ) の再起動 / VBScript



レジストリで設定した内容を Windows に即時に反映させる必要がある時に使用します。

例えばショートカットのファイルは拡張子 .lnk が付いているのですが、一般的に表示される事はありません。これを表示させるには簡単で、手動でレジストリの コンピューター\HKEY_CLASSES_ROOT\lnkfile の中のエントリである NeverShowExt をAllwaysShowExt に名称変更すると .lnk が表示されるようになります。但しすぐには反映されないのでエクスプローラを再起動して即座に反映させます。

' **********************************************************
' エクスプローラ(explorer.exe) の再起動
' **********************************************************
strTarget = "explorer.exe"

' 起動用
Set WshShell = CreateObject( "WScript.Shell" )
' WMI用
Set objWMIService = GetObject("winmgmts:{impersonationLevel=impersonate}!\\.\root\cimv2")

' いったん終了させます
Set colProcessList = objWMIService.ExecQuery _ 
	("Select * from Win32_Process Where Name = '"&strTarget&"'") 
For Each objProcess in colProcessList
	on error resume next
	' 通常はこれで終了されるはず
	objProcess.Terminate() 
	if Err.Number <> 0 then
		' もし終了できなかった場合の強制終了
		Call WshShell.Run("taskkill /F /PID " & objProcess.ProcessId, 0 ) 
	end if
	on error goto 0
Next 

' 少し待ちます
Wscript.Sleep(500)
' エクスプローラを起動
WshShell.Run( strTarget )






Pleiades Eclipse Windows 64bit Ultimate Full Edition のインストールといろいろな準備

目的は、Pleiades(Eclipse 4.7 Oxygen 2) Ultimate Full Edition でインストール済、または準備されているソフトウェアをインストールして利用可能にする事です。

大きなソフトウェアでは、以下のようになります

1) Java ( Eclipse 内で JDK 6,7,8,9 が使用可能です / インストールされています )
2) Tomcat ( Tomcat は 6,7,8,9 が同梱されて選択して使用可能です / xampp にも Tomcat7 が入っています )
3) php ( php(x86) は xampp に入っていますが、既存のものを使用できます )
4) Ruby (Ruby そのものはインストールが必要です)Ruby 2.4 で GET/POST メソッドを想定した CGI 用の簡易テンプレートを作成してみましたRuby 2.4 で GET/POST メソッドを想定した CGI 用のテンプレート改良版( FORM で MySQL 参照と更新 )
5) Python (Python の 2(x64) と 3(x64) が同梱されて実行可能)
    MySQL の接続を行う場合は、Windows インストーラで Python をあらためてインストールが必要です
6) Perl ( perl(x86) は xampp に入っています )
7) C++/C ( MinGW GCC が入っていてビルドできます )

これらの開発環境は、Eclipse の UI よりプロジェクトを作成してプログラムを作成する事ができます。

8) xampp

これは開発する為のサーバー環境で、インストール済のものとインストールが必要なものがあります。

インストール済のサーバー用ソフトウェア

a) Apache  ( xampp から起動してすぐ使えます )
    ※既にインストール済の www サーバーや スクリプトベースの簡易サーバーも使えます
b) MySQL ( xampp から起動してすぐ使えます )
c) perl ( インストール済です )
d) php ( PHP 5.6.32 がインストール済です )
e) phpMyAdmin ( Apache に定義済の URL で使用できます )
f) sendmail ( fake sendmail という Windows 用の sendmail が入っています )
g) Tomcat ( xampp 環境で Eclipse とは別にインストールされています )

インストールが必要なサーバー用ソフトウェア

a) FileZillaFTP ( インストールする必要があります )
b) MercuryMail ( インストールする必要があります )

Pleiades のダウンロード

MergeDoc Project より Eclipse 4.7 Oxygen に入り、Windows 64bit Ultimate Full Edition をクリックしてダウンロードします。

http://ftp.jaist.ac.jp/pub/mergedoc/pleiades/4.7/pleiades-4.7.2-ultimate-win-64bit-jre_20171225.zip と表示が出てダウンロードされます。 



ここから、お約束の注意事項

Pleiades の中に入っている環境を問題無く使用する為には、二つのルールが昔からあります。

1) zip 書庫の名前を短くして( ここでは pleiades.zip )、c:\pleiades.zip とする。
2) 解凍ソフトとして 安全なのは Windows エクスプローラー
   7-ZipWinRAR で高速解凍 (パスの長さ制限を超えても正常に解凍できるため注意が必要)

ここでは、7-zip を( 昔から ) 使用しています。

最初の実行は、eclipse.exe -clean.cmd

これもお約束で、追加でソフトウェアをインストールしたり、環境が変化した場合に実行するようにしています。



最初のこの "c:\pleiades\eclipse\eclipse.exe -clean.cmd" の実行で、xampp の初期設定がされるようです。



ワークスペースを準備する

いろいろな言語や環境が利用可能なので、環境別のフォルダを用意してまず Java の Hello World を行います。



▼ コンソール Java 用のワークスペースを作成します



ワークスペースを作る毎に何故か 『システム PYTHONPATH の変更が検出されました』と出るので、良く解らないので気持ち悪いですが適用します。( いろいろ調べたんですが謎 )



言語毎に パースペクティブが用意されています。



Java のプロジェクトを作成します



プロジェクト名を入力して完了します( 他はデフォルトです )



パースペクティブは、JavaEE がシンプルなので変更して、開始コードを追加します。

▼ パースペクティブ変更


▼ 開始コードを追加




フォントを好みに変更します。



編集ボタンをクリックしてフォントを選択します。



Meiryo UI は、上へスクロール2回



実行の構成を作成します( 他の言語の事もあるのでこれに慣れたほうがいいです )
( ツールバーの実行ボタンの右の ▼ をクリックしてメニューを表示 )



Java アプリケーションをダブルクリックすると新しい構成が追加されるのでそのまま実行します。



ソースはこんな感じで行いました。以降の実行はツールバーからクリックして実行されます。




関連する記事Pleiades Oxygen 2 の XAMPP 内の FileZilla Server をインストールして使用するPleiades Oxygen 2 の XAMPP 内の MercuryMail をインストールして使用するPleiades Oxygen 2 の XAMPP 内の MySQL を利用可能にしてテストデータ(販売管理)を登録するPleiades Eclipse 4.7 Oxygen で Python を使って MySQL にアクセスする


fake sendmail for windows を使って、PHP でごく普通に( mb_send_mail で )メール送信 : Gmail なので ssl(465)

Pleiades Oxygen : Python と Ruby のパースペクティブでワークスペースを開いて最初に現れる『RemoteSystemsTempFiles』を削除する

Pleiades All in One(NEON) で、サーブレットとJSP を作成する手順

Eclipse に Window Builder をインストールして Swing アプリケーションを作成する(1)

Java 8 で、sun.jdbc.odbc.JdbcOdbcDriver を使う手順



Pleiades Eclipse Windows 64bit Ultimate Full Edition 関連

Pleiades Eclipse 4.7 Oxygen 2 Windows 64bit Ultimate Full Edition のインストールといろいろな準備

▼ 補足情報 
Pleiades Oxygen : Python と Ruby のパースペクティブでワークスペースを開いて最初に現れる『RemoteSystemsTempFiles』を削除する

同梱アプリケーション

▼ Eclipse のプロジェクトから使用するもの
1) Java ( Eclipse 内で JDK 6,7,8,9 が使用可能です )
    ※ WindowBuilder を追加インストール
2) サーブレット&JSP ( Tomcat は 6,7,8,9 が同梱されて選択して使用可能です )
3) php ( php は xampp に入っていますが、既存のものを使用できます )
4) Ruby (Ruby そのものはインストールが必要です)
5) Python (Python の 2 と 3 が同梱されて実行可能)
6) Perl ( php は xampp に入っています )
7) C++/C ( MinGW GCC が入っていてビルドできます )

▼ 環境として使用するもの
★ XAMPP( この中に環境一式があります )
1) Apache
2) MySQL
3) phpMyAdmin ( apache 環境として動作します )
4) sendmail
5) Tomcat ( Pleiades 側とは別に単独で動作します )

追加インストールして利用するアプリケーション

1) FileZilla サーバー
2) MercuryMail ( POP3 と IMAP4 のメールサーバー )

追加環境

テストにはまだまだ使える(重宝する) AN HTTP Server の正しい使用方法

参考リンク

ざっくりJava JSP/サーブレット


Python

▼ ドキュメント
■ 言語
■ ライブラリ
8.11. pprint — データ出力の整然化

▼ アプリケーション
▼ 参考リンク
Chapter 5 Connector/Python Coding Examples
21.2. cgi — CGI (ゲートウェイインタフェース規格) のサポート

PythonのURLとクエリパラメータのパースまとめ
for文を使った繰り返し文の書き方
Python3基礎文法
基礎を復習 (リスト, タプル, ディクショナリ)
Python3系の基礎文法(文字列)


Ruby

▼ ドキュメント
■ 言語
■ 組み込みライブラリ
■ 標準添付ライブラリ
■ class WIN32OLE
■ library cgi
■ class CGI
■ ヒアドキュメント (行指向文字列リテラル)

▼ アプリケーション
▼ 参考リンク
Ruby/MySQL

Ruby(mechanize) で Seesaa のエクスポート
Win32OLE 活用法 【第 1 回】 Win32OLE ことはじめ
CGI(Ruby) / Hello world !
ruby-mysql の使い方の簡単な説明
Mechanize について


AN HTTP Server の使用方法

AN HTTP Server は古いソフトで、サイトも消失していますがきっちり使い方を守れば WWW サーバの必要なテスト環境は USB に丸ごと保存して利用可能です。

手順1) ダウンロード

配布サイトは消失しているので、インターネット・アーカイブから取得可能です。

http://www.st.rim.or.jp/~nakata/

このように、入力すると以下のようになります。



ここから、最後らしい履歴の一つ前のページの 2015/02/05 へ移動します。



すると懐かしいページが表示されるのでスクロールしてダウンロードリンクを表示させます。





リンクをクリックしたらダウンロードして、httpd142p.zip を C:\ にコピーして解凍します。そして、httpd.exe をエクスプローラで右クリックしてプロパティダイアログを開いて互換性タブをクリックします。

一番大事なのは、ここで『管理者としてこのプログラムを実行する』にチェックを入れる事です。そしてこれが最も重要なルールです。




手順2) 最初の設定

実行して最初に設定画面からする事があります。実行すると、HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\WOW6432Node\AnHttpd が作成されて、設定はその下のキーの default に保存されます。

ですから、USB で場所を移動する場合はこの default キーをエクスポートして USB にコピーしましょう。また、複数の環境を管理したい場合はこのレジストリのエクスポートとインポートで管理しましょう。

(※ バックアップを兼ねる事ができます)

間違って、管理者権限以外で実行してしまってレジストリがおかしくなってしまっても、インポートすれば元に戻ります。

また、バックアップが無くても、レジストリから HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\WOW6432Node\AnHttpd を削除すれば正しく動作するようになります。
▼ 設定画面を開く 設定 1 : インデックスを表示する このチェックをまず外すのを設定でいつも最初に行います。というか、設定らしい設定といえばこれくらいで、後はスクリプト用の実行ファイルの登録と、仮想パスの登録ぐらいです。仮想パスにいたっては、C:\httpd142p がルートになっているので、フォルダを作成すればそのまま使えて USB での移動がしやすくなります。 設定 2 : PHP を登録する
この際、AN HTTP  Server の設定より重要なのは、php.ini の設定で以下を必ず行う事です。

cgi.force_redirect = 0
追加ボタンをクリックします PHP のパスは参照できないので、エクスプローラで SHIFTキ-を押しながら php-cgi.exe を右クリックして『パスのコピー』で取得したパスを貼り付けてから両端のダブルクォーテーションを取り除きます。 拡張子は .php です 設定 3 : 仮想パス を登録する 特に必要は無いですが、必要な場合は『エイリアス』タブで追加ボタンを押します これも、参照できないので php-cgi.exe と同様です。仮想パスは先頭に / を入れて下さい。 手順3) PHP の動作確認 以下の内容を C:\httpd142p に適当にフォルダを作成してその中に info.php として置いてから ブラウザで localhost よりインデックスを伝ってアクセスします。
<?php

phpinfo();

?>


設定が完了したら、レジストリより以下のキーをエクスポートして保存しておきます(インポートすると設定を復帰できますし、他のPCへの移行も可能です)
コンピューター\HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\WOW6432Node\AnHttpd\default

手順4) 補足

以下のコマンドで HOSTS ファイルを開いて、127.0.0.1 に適当なドメインを割り当ててローカルの開発環境を本番に見立ててテストします。
cmd.exe /c powershell -NoProfile -ExecutionPolicy unrestricted -WindowStyle hidden -Command "start notepad.exe %SystemRoot%\system32\drivers\etc\hosts -verb runas"









スタートメニューの PowerShell をコマンドプロンプトに変更して、エクスプローラの右クリックからもコマンドプロンプトを実行できるようにする

タスクバーを右クリックして、『タスクバーの設定』を選択



コマンドプロンプトを PowerShell に置き換えるを オフにする



PowerShell は、エクスプローラでフォルダを SHIFT キーを押しながら右クリックして表示されるメニューであるので問題ありません。

エクスプローラを右クリックしてコマンドプロンプトを開きたい場合は、以下のレジストリをインポートします(右端のダウンロードアイコンでダウンロード / 拡張子 .reg )
Windows Registry Editor Version 5.00
 
[HKEY_CLASSES_ROOT\Folder\shell\cmd]
@="コマンドプロンプト(&Q)"
 
[HKEY_CLASSES_ROOT\Folder\shell\cmd\command]
@="cmd.exe /s /k pushd \"%V\""

▼ 削除は以下です
Windows Registry Editor Version 5.00
 
[-HKEY_CLASSES_ROOT\Folder\shell\cmd]
 







デスクトップアイコンの設定



Windows10 では、Windows7 で覚えた機能が違うルートで呼び出す必要がありますが、細かい部分を改めて覚えるより、ルートをある程度決めてそこから枝分かれして呼び出したいと思います。

そして、全ての始まりはデスクトップなので、まずはデスクトップに必要な三つのアイコンを表示します。

1) デスクトップを右クリック



2) テーマを選択して、右サイドの『デスクトップアイコンの設定』



3) アイコンをチェックして OK






Windows10 IIS の設定

IIS の有効化

PHP を使用する為に必要なチェックですが、ASP も動作するようにしています。



IIS マネージャーのショートカットの作成

インターネット インフォメーション サービス (IIS) マネージャーのショートカットは、メニューの以下の位置のアイコンを右クリックで『その他』=>『ファイルの場所を開く』でショートカットがあるので、コピーでデスクトップに置きます



php.ini の設定

PHP: Microsoft IIS 7.0 以降 - Manual

一番重要なのは、cgi.force_redirect = 0 の設定です。他はおそらくデフォルト値だと思います( ですが、一応明示設定するほうがいいでしょう )
fastcgi.impersonate = 1
fastcgi.logging = 0
cgi.fix_pathinfo=1
cgi.force_redirect = 0


php の登録

以下の画像の手順で、PHP を登録します。これらは全て PHP のサイトにある Microsoft IIS 7.0 以降 の説明と同じです。









アプリケーションの追加

ASP を使わないで、PHP だけで利用する場合は 『仮想ディレクトリの追加』でかまいません。( global.asa を使用する場合に、アプリケーションの追加を実行します。)







▼ デフォルドでは WEB のディレクトリ一覧が表示されないので、ディレクトリ表示を有効にします。






IIS のバージョンの確認方法



ASP でエラーを表示する

デフォルトでは、エラーが起きるとブラウザのエラーページが表示されます。ASP の具体的なエラーをブラウザに出力するには、設定が必要です。



32ビットの環境で ASP を実行する為の設定

ASP では COM を使用します。その場合、64ビットのものが存在しない事が多いので、基本32 ビットで動作するようにします。





../ という相対パスを有効にする

セキュリティ上の理由により、デフォルトでは相対パスで親フォルダへのアクセスを禁じていますが、そもそも IIS はイントラネットでしょうし、設定しておいたほうが良い環境がほとんどでしょう。