システム権限名 | 許可される操作 |
ADVISOR
|
PL/SQLパッケージ(DBMS_ADVISOR やDBMS_SQLTUNE など)を介したアドバイザ・フレームワークへのアクセス。
|
ADMINISTER SQL TUNING SET
|
DBMS_SQLTUNE パッケージを介した、権限受領者が所有するSQLチューニング・セットの作成、削除、選択(読取り)およびロード(書込み)
|
ADMINISTER ANY SQL TUNING SET
|
DBMS_SQLTUNE パッケージを介した、任意のユーザーが所有するSQLチューニング・セットの作成、削除、選択(読取り)およびロード(書込み)
|
CREATE ANY SQL PROFILE
|
Enterprise ManagerまたはDBMS_SQLTUNE パッケージを介してアクセスする、SQLチューニング・アドバイザが推奨したSQLプロファイルの受入れ |
DROP ANY SQL PROFILE
|
既存のSQLプロファイルの削除 |
ALTER ANY SQL PROFILE
|
既存のSQLプロファイルの属性の変更 |
クラスタ |
-- |
CREATE CLUSTER
|
権限を付与したスキーマ内でのクラスタの作成 |
CREATE ANY CLUSTER
|
任意のスキーマ内でのクラスタの作成。CREATE ANY TABLE と同様に動作します。 |
ALTER ANY CLUSTER
|
任意のスキーマ内でのクラスタの変更 |
DROP ANY CLUSTER
|
任意のスキーマ内でのクラスタの削除 |
コンテキスト |
-- |
CREATE ANY CONTEXT
|
任意のコンテキスト・ネームスペースの作成 |
DROP ANY CONTEXT
|
任意のコンテキスト・ネームスペースの削除 |
コンテキスト |
-- |
ALTER DATABASE
|
データベースの変更 |
ALTER SYSTEM
|
ALTER SYSTEM 文の発行
|
AUDIT SYSTEM
|
AUDIT 文の発行
|
データベース・リンク |
-- |
CREATE DATABASE LINK
|
権限を付与したスキーマ内でのプライベート・データベース・リンクの作成 |
CREATE PUBLIC DATABASE LINK
|
パブリック・データベース・リンクの作成 |
DROP PUBLIC DATABASE LINK
|
パブリック・データベース・リンクの削除 |
デバッグ |
-- |
DEBUG CONNECT SESSION
|
デバッガへの現行のセッションの接続 |
DEBUG ANY PROCEDURE
|
任意のデータベース・オブジェクトのすべてのPL/SQLコードおよびJavaコードのデバッグ、およびアプリケーションによって実行されたすべてのSQL文に関する情報の表示。
注意: この権限を付与することは、データベース内の適用可能なすべてのオブジェクトについてDEBUG オブジェクト権限を付与することと同じです。 |
ディメンション |
-- |
CREATE DIMENSION
|
権限を付与したスキーマ内でのディメンションの作成 |
CREATE ANY DIMENSION
|
任意のスキーマ内でのディメンションの作成 |
ALTER ANY DIMENSION
|
任意のスキーマ内でのディメンションの変更 |
DROP ANY DIMENSION
|
任意のスキーマ内でのディメンションの削除 |
ディレクトリ |
-- |
CREATE ANY DIRECTORY
|
ディレクトリ・データベース・オブジェクトの作成 |
DROP ANY DIRECTORY
|
ディレクトリ・データベース・オブジェクトの削除 |
索引タイプ |
-- |
CREATE INDEXTYPE
|
権限を付与したスキーマ内での索引タイプの作成 |
CREATE ANY INDEXTYPE
|
任意のスキーマ内での索引タイプの作成、および任意のスキーマ内の索引タイプに対するコメントの作成 |
ALTER ANY INDEXTYPE
|
任意のスキーマ内での索引タイプの変更 |
DROP ANY INDEXTYPE
|
任意のスキーマ内での索引タイプの削除 |
EXECUTE ANY INDEXTYPE
|
任意のスキーマ内での索引タイプの参照 |
索引 |
-- |
CREATE ANY INDEX
|
任意のスキーマでの任意の表に対するドメイン索引または索引の作成 |
ALTER ANY INDEX
|
任意のスキーマでの索引の変更 |
DROP ANY INDEX
|
任意のスキーマでの索引の削除 |
ジョブ・スケジューラ・オブジェクト |
次の権限は、DBMS_SCHEDULER パッケージのプロシージャを実行する場合に必要です。 |
CREATE JOB
|
権限を付与したスキーマ内でのジョブ、スケジュールまたはプログラムの作成 |
CREATE ANY JOB
|
任意のスキーマ内でのジョブ、スケジュールまたはプログラムの作成、変更または削除
注意: この強力な権限を使用すると、権限受領者は任意のユーザーとしてコードを実行できます。この権限の付与には注意が必要です。 |
CREATE EXTERNAL JOB
|
権限を付与したスキーマ内での、オペレーティング・システム上で実行可能なスケジューラ・ジョブの作成 |
EXECUTE ANY PROGRAM
|
権限を付与したスキーマ内でのジョブの任意のプログラムの使用 |
EXECUTE ANY CLASS
|
権限を付与したスキーマ内でのジョブのジョブ・クラスの指定 |
MANAGE SCHEDULER
|
任意のジョブ・クラス、ウィンドウまたはウィンドウ・グループの作成、変更または削除 |
ライブラリ |
-- |
CREATE LIBRARY
|
権限を付与したスキーマ内での外部プロシージャまたはファンクション・ライブラリの作成 |
CREATE ANY LIBRARY
|
任意のスキーマ内での外部プロシージャまたはファンクション・ライブラリの作成 |
DROP ANY LIBRARY
|
任意のスキーマ内での外部プロシージャまたはファンクション・ライブラリの削除 |
マテリアライズド・ビュー |
-- |
CREATE MATERIALIZED VIEW
|
権限を付与したスキーマ内でのマテリアライズド・ビューの作成 |
CREATE ANY MATERIALIZED VIEW
|
任意のスキーマでのマテリアライズド・ビューの作成 |
ALTER ANY MATERIALIZED VIEW
|
任意のスキーマでのマテリアライズド・ビューの変更 |
DROP ANY MATERIALIZED VIEW
|
任意のスキーマでのマテリアライズド・ビューの削除 |
QUERY REWRITE
|
この権限は現在使用されていません。ユーザー自身のスキーマ内の表またはビューを参照するマテリアライズド・ビューのリライトを可能にする場合、権限は不要です。 |
GLOBAL QUERY REWRITE
|
マテリアライズド・ビューが任意のスキーマ内の表またはビューを参照している場合のそのマテリアライズド・ビューの使用 |
ON COMMIT REFRESH
|
データベースの任意の表に対するREFRESH ON COMMITモードのマテリアライズド・ビューの作成
データベースの任意の表に対するREFRESH ON DEMANDモードのマテリアライズド・ビューの、REFRESH ON COMMITモードのマテリアライズド・ビューへの変更 |
FLASHBACK ANY TABLE
|
任意のスキーマ内の任意の表、ビューまたはマテリアライズド・ビューでのSQLフラッシュバック問合せの発行。この権限は、DBMS_FLASHBACK プロシージャの実行には不要です。 |
演算子 |
-- |
CREATE OPERATOR
|
権限を付与したスキーマ内での演算子およびバインディングの作成 |
CREATE ANY OPERATOR
|
任意のスキーマ内での演算子とそのバインディングの作成、および任意のスキーマ内の演算子に対するコメントの作成 |
ALTER ANY OPERATOR
|
任意のスキーマ内での演算子の変更 |
DROP ANY OPERATOR
|
任意のスキーマ内での演算子の削除 |
EXECUTE ANY OPERATOR
|
任意のスキーマ内での演算子の参照 |
アウトライン |
-- |
CREATE ANY OUTLINE
|
アウトラインを使用する任意のスキーマ内で使用するパブリック・アウトラインの作成 |
ALTER ANY OUTLINE
|
アウトラインの変更 |
DROP ANY OUTLINE
|
アウトラインの削除 |
プロシージャ |
-- |
CREATE PROCEDURE
|
権限受領者のスキーマ内でのストアド・プロシージャ、ストアド・ファンクションおよびストアド・パッケージの作成 |
CREATE ANY PROCEDURE
|
任意のスキーマ内でのストアド・プロシージャ、ストアド・ファンクションおよびストアド・パッケージの作成 |
ALTER ANY PROCEDURE
|
任意のスキーマ内でのストアド・プロシージャ、ストアド・ファンクションおよびストアド・パッケージの変更 |
DROP ANY PROCEDURE
|
任意のスキーマ内でのストアド・プロシージャ、ストアド・ファンクションおよびストアド・パッケージの削除 |
EXECUTE ANY PROCEDURE
|
プロシージャまたはファンクションの実行(スタンドアロンまたはパッケージ)
任意のスキーマ内でのパブリック・パッケージ変数の参照 |
プロファイル |
-- |
CREATE PROFILE
|
プロファイルの作成 |
ALTER PROFILE
|
プロファイルの変更 |
DROP PROFILE
|
プロファイルの削除 |
ロール |
-- |
CREATE ROLE
|
ロールの作成 |
ALTER ANY ROLE
|
データベース内の任意のロールの変更 |
DROP ANY ROLE
|
ロールの削除 |
GRANT ANY ROLE
|
データベース内の任意のロールの付与 |
ロールバック・セグメント |
-- |
CREATE ROLLBACK SEGMENT
|
ロールバック・セグメントの作成 |
ALTER ROLLBACK SEGMENT
|
ロールバック・セグメントの変更 |
DROP ROLLBACK SEGMENT
|
ロールバック・セグメントの削除 |
順序 |
-- |
CREATE SEQUENCE
|
権限を付与したスキーマ内での順序の作成 |
CREATE ANY SEQUENCE
|
任意のスキーマ内での順序の作成 |
ALTER ANY SEQUENCE
|
データベース内の任意の順序の変更 |
DROP ANY SEQUENCE
|
任意のスキーマ内での順序の削除 |
SELECT ANY SEQUENCE
|
任意のスキーマ内での順序の参照 |
セッション |
-- |
CREATE SESSION
|
データベースへの接続 |
ALTER RESOURCE COST
|
セッション・リソースに対するコストの設定 |
ALTER SESSION
|
ALTER SESSION 文の発行
|
RESTRICTED SESSION
|
SQL*PlusのSTARTUP RESTRICT 文を使用した、インスタンス起動後のログイン |
スナップショット |
マテリアライズド・ビューを参照 |
シノニム |
-- |
CREATE SYNONYM
|
権限を付与したスキーマ内でのシノニムの作成 |
CREATE ANY SYNONYM
|
任意のスキーマ内でのプライベート・シノニムの作成 |
CREATE PUBLIC SYNONYM
|
パブリック・シノニムの作成 |
DROP ANY SYNONYM
|
任意のスキーマ内でのプライベート・シノニムの削除 |
DROP PUBLIC SYNONYM
|
パブリック・シノニムの削除 |
表 |
注意: 外部表の場合、有効なシステム権限は、CREATE ANY TABLE 、ALTER ANY TABLE 、DROP ANY TABLE およびSELECT ANY TABLE です。 |
CREATE TABLE
|
権限を付与したスキーマ内での表の作成 |
CREATE ANY TABLE
|
任意のスキーマ内での表の作成。なお、表が設定されるスキーマの所有者は、表領域内にその表を定義するための割当て制限が必要です。 |
ALTER ANY TABLE
|
スキーマ内の任意の表またはビューの変更 |
BACKUP ANY TABLE
|
エクスポート・ユーティリティを使用した他のユーザーのスキーマからのオブジェクトの増分エクスポート |
DELETE ANY TABLE
|
任意のスキーマ内での表、表パーティションまたはビューからの行の削除 |
DROP ANY TABLE
|
任意のスキーマ内での表または表パーティションの削除または切捨て |
INSERT ANY TABLE
|
任意のスキーマ内の表またはビューへの行の挿入 |
LOCK ANY TABLE
|
任意のスキーマ内の表またはビューのロック |
SELECT ANY TABLE
|
任意のスキーマ内の表、ビューまたはマテリアライズド・ビューの問合せ |
FLASHBACK ANY TABLE
|
任意のスキーマ内の任意の表、ビューまたはマテリアライズド・ビューでのSQLフラッシュバック問合せの発行。この権限は、DBMS_FLASHBACK プロシージャの実行には不要です。 |
UPDATE ANY TABLE
|
任意のスキーマ内の表またはビューの行の更新 |
表領域 |
-- |
CREATE TABLESPACE
|
表領域の作成 |
ALTER TABLESPACE
|
表領域の変更 |
DROP TABLESPACE
|
表領域の削除 |
MANAGE TABLESPACE
|
表領域のオンラインとオフラインの切替え、および表領域のバックアップの開始と終了の制御 |
UNLIMITED TABLESPACE
|
任意の表領域の無制限な使用。この権限は、設定されている任意の割当て制限を上書きします。ユーザーからこの権限を取り消した場合、ユーザーのスキーマ・オブジェクトはそのまま残りますが、表領域の割当て制限が許可されないかぎり、それ以上表領域を割り当てることはできません。このシステム権限をロールに付与することはできません。 |
トリガー |
-- |
CREATE TRIGGER
|
権限を付与したスキーマ内でのデータベース・トリガーの作成 |
CREATE ANY TRIGGER
|
任意のスキーマ内でのデータベース・トリガーの作成 |
ALTER ANY TRIGGER
|
任意のスキーマ内でのデータベース・トリガーの使用可能化、使用禁止化またはコンパイル |
DROP ANY TRIGGER
|
任意のスキーマ内でのデータベース・トリガーの削除 |
ADMINISTER DATABASE TRIGGER
|
データベース内でのトリガーの作成。CREATE TRIGGER またはCREATE ANY TRIGGER システム権限も必要です。 |
型 |
-- |
CREATE TYPE
|
権限を付与したスキーマ内でのオブジェクト型およびオブジェクト型本体の作成 |
CREATE ANY TYPE
|
任意のスキーマ内でのオブジェクト型およびオブジェクト型本体の作成 |
ALTER ANY TYPE
|
任意のスキーマ内でのオブジェクト型の変更 |
DROP ANY TYPE
|
任意のスキーマ内でのオブジェクト型およびオブジェクト型本体の削除 |
EXECUTE ANY TYPE
|
特定のユーザーに付与した場合、任意のスキーマ内でのオブジェクト型およびコレクション型を使用および参照した、任意のスキーマ内のオブジェクト型メソッドの起動。EXECUTE ANY TYPE をロールに付与した場合、使用可能なロールを保持したユーザーは、任意のスキーマ内のオブジェクト型メソッドを起動できません。 |
UNDER ANY TYPE
|
非最終オブジェクト型のサブタイプの作成 |
ユーザー |
-- |
CREATE USER
|
ユーザーの作成。この権限によって、次の操作を実行できます。
- 任意の表領域に対する割当て制限の設定
- デフォルトの表領域および一時表領域の設定
CREATE USER 文の一部としてのプロファイルの設定
|
ALTER USER
|
任意のユーザーの変更。この権限によって、次の操作を実行できます。
- 他のユーザーのパスワードまたは認証方法の変更
- 任意の表領域に対する割当て制限の設定
- デフォルトの表領域および一時表領域の設定
- プロファイルおよびデフォルト・ロールの設定
|
DROP USER
|
ユーザーの削除 |
ビュー |
-- |
CREATE VIEW
|
権限を付与したスキーマ内でのビューの作成 |
CREATE ANY VIEW
|
任意のスキーマ内でのビューの作成 |
DROP ANY VIEW
|
任意のスキーマ内でのビューの削除 |
UNDER ANY VIEW
|
オブジェクト・ビューのサブビューの作成 |
FLASHBACK ANY TABLE
|
任意のスキーマ内の任意の表、ビューまたはマテリアライズド・ビューでのSQLフラッシュバック問合せの発行。この権限は、DBMS_FLASHBACK プロシージャの実行には不要です。 |
MERGE ANY VIEW
|
MERGE ANY VIEW 権限が付与されている場合、そのユーザーが発行するすべての問合せにおいて、オプティマイザはビューのマージを使用して問合せのパフォーマンスを向上することができます。このとき、ビューのマージがビュー作成者のセキュリティ意図に違反しないかどうかは確認されません。OPTIMIZER_SECURE_VIEW_MERGING パラメータの詳細は『Oracle Databaseリファレンス』を、ビューのマージの詳細は『Oracle Databaseパフォーマンス・チューニング・ガイド』を参照してください。
|
その他 |
-- |
ANALYZE ANY
|
任意のスキーマ内の任意の表、クラスタまたは索引の分析 |
AUDIT ANY
|
AUDIT schema_objects 文を使用した、任意のスキーマ内の任意のオブジェクトの監査
|
CHANGE NOTIFICATION
|
問合せの登録の作成と、登録された問合せに関連付けられたオブジェクトに対するDMLまたはDDL変更があったときのデータベース変更通知の受信。データベース変更通知の詳細は、『Oracle Databaseアプリケーション開発者ガイド-基礎編』を参照してください。 |
COMMENT ANY TABLE
|
任意のスキーマ内の任意の表、ビューまたは列についてのコメントの記述 |
EXEMPT ACCESS POLICY
|
ファイングレイン・アクセス・コントロールの回避
注意: 強力なシステム権限で、権限受領者がアプリケーション駆動のセキュリティ・ポリシーを回避できます。データベース管理者がこの権限を付与する場合は、注意が必要です。 |
FORCE ANY TRANSACTION
|
ローカル・データベース内の、インダウト分散トランザクションのコミットまたはロールバック
分散トランザクション・エラーの意図的な発生 |
FORCE TRANSACTION
|
ローカル・データベース内の、インダウト分散トランザクションのコミットまたはロールバック |
GRANT ANY OBJECT PRIVILEGE
|
オブジェクト所有者が付与を許されている任意のオブジェクト権限の付与
GRANT ANY OBJECT PRIVILEGE 権限を持つオブジェクト所有者または他のユーザーによって付与されたオブジェクト権限の取消し
|
GRANT ANY PRIVILEGE
|
任意のシステム権限の付与 |
RESUMABLE
|
再開可能な領域割当ての使用可能化 |
SELECT ANY DICTIONARY
|
SYS スキーマ内のデータ・ディクショナリ・オブジェクトへの問合せ。初期化パラメータO7_DICTIONARY_ACCESSIBILITY のデフォルトのFALSE 設定を選択的に上書きします。
|
SELECT ANY TRANSACTION
|
FLASHBACK_TRANSACTION_QUERY ビューの内容の問合せ
注意: 強力なシステム権限で、権限受領者が、過去のデータも含めてデータベース内のすべてのデータを参照できます。この権限は、Oracleフラッシュバック・トランザクション問合せ機能を使用する必要があるユーザーのみに付与してください。 |
SYSDBA
|
STARTUP およびSHUTDOWN 操作の実行
ALTER DATABASE (オープン、マウント、バックアップまたはキャラクタ・セットの変更)
CREATE DATABASE
ARCHIVELOG およびRECOVERY
CREATE SPFILE
RESTRICTED SESSION 権限を含みます。
|
SYSOPER
|
STARTUP およびSHUTDOWN 操作の実行
ALTER DATABASE (オープン、マウントまたはバックアップ)
ARCHIVELOG およびRECOVERY
CREATE SPFILE
RESTRICTED SESSION 権限を含みます。
|
CONNECT、RESOURCEおよびDBA
|
以前のリリースとの互換性を確保するためのロールです。DBA_SYS_PRIVS データ・ディクショナリ・ビューを問い合せることによって、これらのロールにまとめられた権限を確認できます。
注意: データベースのセキュリティを維持するために、独自のロールを設計することをお薦めします。これらのロールは、今後のOracleデータベースのリリースでは自動的に作成されない可能性があります。
参照: DBA_SYS_PRIVS ビューの詳細は、『Oracle Databaseリファレンス』を参照してください。 |
DELETE_CATALOG_ROLE EXECUTE_CATALOG_ROLE SELECT_CATALOG_ROLE
|
データ・ディクショナリ・ビューおよびパッケージへアクセスするためのロールです。
参照: これらのロールの詳細は、『Oracle Database管理者ガイド』を参照してください。 |
EXP_FULL_DATABASE
IMP_FULL_DATABASE
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インポート/エクスポート・ユーティリティを簡単に使用するためのロールです。
参照: これらのロールの詳細は、『Oracle Databaseユーティリティ』を参照してください。 |
AQ_USER_ROLE
AQ_ADMINISTRATOR_ROLE
|
Oracle Advanced Queuingを使用する場合、これらのロールが必要です。
参照: これらのロールの詳細は、『Oracle Streamsアドバンスト・キューイング・ユーザーズ・ガイドおよびリファレンス』を参照してください。 |
SNMPAGENT
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Enterprise Manager/Intelligent Agentで使用されるロールです。
参照: 『Oracle Enterprise Manager管理者ガイド』 |
RECOVERY_CATALOG_OWNER
|
リカバリ・カタログを所有するユーザーを作成する場合、このロールが必要です。
|
コマンド | 説明 |
@(アットマーク) |
指定したスクリプトのSQL*Plus文を実行します。スクリプトは、ローカル・ファイル・システムまたはWebサーバーからコールされます。 |
@@(二重アットマーク) |
スクリプトを実行します。このコマンドは、@(アットマーク)コマンドと同じです。スクリプトをコールしているパスと同じパス内を検索する追加機能があるため、ネストしたスクリプトの実行に便利です。 |
/(スラッシュ) |
SQLコマンドまたはPL/SQLブロックを実行します。 |
ACCEPT |
1行の入力を読み取り、所定の置換変数に格納します。 |
*APPEND |
指定したテキストをバッファ内のカレント行の終わりに追加します。 |
ARCHIVE LOG |
オンラインREDOログ・ファイルの自動アーカイブの開始または終了、指定したREDOログ・ファイルの手動による(明示的な)アーカイブ、あるいはREDOログ・ファイルの情報の表示を行います。 |
ATTRIBUTE |
オブジェクト型列の特定の属性の表示特性を指定し、1つまたはすべての属性の現行の表示特性を表示します。 |
BREAK |
レポート内で書式設定を変更する場合の場所と方法を指定したり、現行のブレーク定義を表示します。 |
BTITLE |
各レポート・ページの下部に、指定したタイトルを配置して書式設定したり、現行のBTITLE定義を表示します。 |
*CHANGE |
バッファ内のカレント行のテキストを変更します。 |
CLEAR |
指定したオプション(たとえば、BREAKSやCOLUMNSなど)の現行の値または設定を、リセットまたは消去します。 |
COLUMN |
特定の列の表示特性を指定したり、1つまたはすべての列の現行の表示特性を表示します。 |
COMPUTE |
選択した行のサブセットについて、各種の標準計算方法を使用してサマリー行を計算して出力したり、すべてのCOMPUTE定義を表示します。 |
CONNECT |
指定したユーザーでOracleデータベースに接続します。 |
COPY |
問合せから、同じまたは別のデータベース内の表に結果をコピーします。 |
DEFINE |
置換変数を指定して、その変数にCHAR値を割り当てたり、1つまたはすべての変数の値および変数型を表示します。 |
*DEL |
バッファの1つ以上の行を削除します。 |
DESCRIBE |
指定した表、ビューまたはシノニムの列定義を表示したり、指定したファンクションまたはプロシージャの仕様を表示します。 |
DISCONNECT |
データベースに対する保留中の変更をコミットし、現行のユーザーをOracleデータベースからログオフします。ただし、SQL*Plusは終了しません。 |
*EDIT |
指定したファイルの内容またはバッファの内容を対象として、オペレーティング・システムのテキスト・エディタを起動します。 |
EXECUTE |
1つのPL/SQL文を実行します。 |
EXIT |
SQL*Plusを終了し、オペレーティング・システムに制御を戻します。 |
*GET |
オペレーティング・システム・ファイルをバッファにロードします。 |
HELP |
SQL*Plusコマンドラインのヘルプにアクセスします。 |
*HOST |
SQL*Plusを終了せずに、オペレーティング・システム・コマンドを実行します。 |
*INPUT |
バッファ内のカレント行の後に、1つ以上の新しい行を追加します。 |
LIST |
バッファ内の1つ以上の行を表示します。 |
PASSWORD |
パスワードを入力デバイスにエコー表示せずに変更できるようにします。 |
PAUSE |
指定したテキストを表示し、その後ユーザーが[Return]を押すまで待機します。 |
PRINT |
バインド変数の現行の値を表示します。 |
PROMPT |
指定したメッセージをユーザーの画面に送信します。 |
EXIT |
SQL*Plusを終了し、オペレーティング・システムに制御を戻します。EXITと同じ機能です。 |
RECOVER |
1つ以上の表領域、1つ以上のデータ・ファイル、またはデータベース全体に対してメディア・リカバリを実行します。 |
REMARK |
スクリプト内でコメントを開始します。 |
REPFOOTER |
各レポートの下部に、指定したレポート・フッターを配置して書式設定したり、現行のREPFOOTER定義を表示します。 |
REPHEADER |
各レポートの上部に、指定したレポート・ヘッダーを配置して書式設定したり、現行のREPHEADER定義を表示します。 |
RUN |
現在、バッファに格納されているSQLコマンドまたはPL/SQLブロックを表示し、実行します。 |
*SAVE |
バッファの内容を、オペレーティング・システム・ファイル(スクリプト)に保存します。 |
SET |
現行のセッションに対するSQL*Plus環境を変更するシステム変数を設定します。 |
SHOW |
SQL*Plusシステム変数の値または現行のSQL*Plus環境を表示します。 |
SHUTDOWN |
現在実行中のOracleデータベース・インスタンスを停止します。 |
*SPOOL |
問合せの結果を、オペレーティング・システム・ファイルに格納し、必要に応じてそのファイルをプリンタに送信します。 |
START |
指定したスクリプトのSQL*Plus文を実行します。スクリプトは、iSQL*PlusではWebサーバーから、SQL*Plusコマンドラインでは、ローカル・ファイル・システムまたはWebサーバーからコールされます。 |
STARTUP |
Oracleデータベース・インスタンスを起動し、データベースをマウントおよびオープンします。 |
*STORE |
現行のSQL*Plus環境の属性を、オペレーティング・システムのスクリプトに保存します。 |
TIMING |
経過時間に関するタイミング・データの記録、現行のタイマーのタイトルとタイミング・データの表示、またはアクティブなタイマー数の表示を行います。 |
TTITLE |
各レポート・ページの上部に、指定したタイトルを配置して書式設定したり、現行のTTITLE定義を表示します。 |
UNDEFINE |
明示的に(DEFINEコマンドを使用して)定義したか、または暗黙的に(STARTコマンドでの引数を使用して)定義した1つ以上の置換変数を削除します。 |
VARIABLE |
PL/SQLで参照できるバインド変数を宣言します。 |
WHENEVER OSERROR |
オペレーティング・システム・コマンドによってエラーが発生した場合は、SQL*Plusを終了します。iSQL*Plusでオペレーティング・システム・コマンドによってエラーが発生した場合は、指定した操作を実行します。 |
WHENEVER SQLERROR |
SQLコマンドまたはPL/SQLブロックによってエラーが発生した場合は、SQL*Plusを終了します。iSQL*PlusでSQLコマンドまたはPL/SQLブロックによってエラーが発生した場合は、SQL*Plusを終了します。 |
XQUERY |
XQuery 1.0文を実行します。 |
説明 |
BFile | 外部ファイルに格納される最大 4 GB のバイナリ データへの参照を格納する、Oracle の BFILE データ型。Value プロパティに、OracleClient の OracleBFile データ型を使用します。 |
Blob | 最大 4 GB のバイナリ データを格納する Oracle の BLOB 型。Value で、OracleClient の OracleLob データ型を使用します。 |
Byte | 値の範囲が 0 〜 255 の符号なし 8 ビット整数を表す整数型。これは Oracle のネイティブなデータ型ではありませんが、入力パラメータをバインディングするときのパフォーマンスを強化するために提供されています。Value で、.NET Framework の Byte データ型を使用します。 |
Char | 最大サイズが 2,000 バイトの固定長文字列を格納する Oracle の CHAR データ型。Value で、.NET Framework の String 型、または OracleClient の OracleString 型を使用します。 |
Clob | サーバーの既定の文字セットに基づいて、最大 4 GB の文字データを格納する Oracle の CLOB 型。Value で、OracleClient の OracleLob データ型を使用します。 |
Cursor | Oracle の REF CURSOR。OracleDataReader オブジェクトが使用できません。 |
DateTime | BC 4712 年 1 月 1 日から AD 4712 年 12 月 31 日までの日付と時刻を固定長形式で格納する、Oracle の DATE データ型。既定の書式は dd-mmm-yy です。AD 日付の場合は、DateTime に割り当てられます。BC 日付をバインドするには、String パラメータと、入力パラメータには Oracle の TO_DATE 変換関数を、出力パラメータには Oracle の TO_CHAR 変換関数を使用します。Value で、.NET Framework の DateTime 型、または OracleClient の OracleDateTime 型を使用します。 |
Double | 倍精度浮動小数点数値。これは、Oracle のネイティブなデータ型ではありませんが、入力パラメータをバインドするときのパフォーマンスを強化するために提供されています。Oracle の数値を共通言語ランタイムのデータ型に変換する方法の詳細については、OracleNumber を参照してください。Value で、.NET Framework の Double 型、または OracleClient の OracleNumber 型を使用します。 |
Float | 単精度浮動小数点数値。これは、Oracle のネイティブなデータ型ではありませんが、入力パラメータをバインドするときのパフォーマンスを強化するために提供されています。Oracle の数値を共通言語ランタイムのデータ型に変換する方法の詳細については、OracleNumber を参照してください。Value で、.NET Framework の Single 型、または OracleClient の OracleNumber 型を使用します。 |
Int16 | -32768 から 32767 までの値を持つ、16 ビット符号付き整数を表す整数型。これは、Oracle のネイティブなデータ型ではありませんが、入力パラメータをバインドするときのパフォーマンスを強化するために提供されています。Oracle の数値を共通言語ランタイムのデータ型に変換する方法の詳細については、OracleNumber を参照してください。Value で、.NET Framework の Int16 型、または OracleClient の OracleNumber 型を使用します。 |
Int32 | -2147483648 から 2147483647 までの値を持つ、32 ビット符号付き整数を表す整数型。これは、Oracle のネイティブなデータ型ではありませんが、入力パラメータをバインドするときのパフォーマンスを強化するために提供されています。Oracle の数値を共通言語ランタイムのデータ型に変換する方法の詳細については、OracleNumber を参照してください。Value で、.NET Framework の Int32 型、または OracleClient の OracleNumber 型を使用します。 |
IntervalDayToSecond | 日、時間、分、秒の時間間隔が 11 バイトの固定サイズで格納されている、Oracle の INTERVAL DAY TO SECOND データ型 (Oracle 9i 以降)。Value で、.NET Framework の TimeSpan 型、または OracleClient の OracleTimeSpan 型を使用します。 |
IntervalYearToMonth | 年と月の時間間隔が 5 バイトの固定サイズで格納されている、Oracle の INTERVAL YEAR TO MONTH データ型 (Oracle 9i 以降)。Value で、.NET Framework の Int32 型、または OracleClient の OracleMonthSpan 型を使用します。 |
LongRaw | 最大サイズが 2 GB の可変長バイナリ データを格納する、Oracle の LONGRAW データ型。Value で、.NET Framework の Byte[] 型、または OracleClient の OracleBinary 型を使用します。 |
LongVarChar | 最大サイズが 2 GB の可変長文字列を格納する、Oracle の LONG データ型。Value で、.NET Framework の String 型、または OracleClient の OracleString 型を使用します。 |
NChar | データベースの国別文字セットで保管される固定長の文字列を格納する、Oracle の NCHAR データ型。データベースへの格納時の最大サイズは、2,000 バイトです (文字数ではありません)。メモ: 値のサイズはデータベースの国別文字セットに依存します。詳細については、Oracle のマニュアルを参照してください。Value で、.NET Framework の String 型、または OracleClient の OracleString 型を使用します。 |
NClob | データベースの国別文字セットで保管される文字データを格納する、Oracle の NCLOB データ型。データベースでの格納時の最大サイズは、4 GB です (文字数ではありません)。メモ: 値のサイズはデータベースの国別文字セットに依存します。詳細については、Oracle のマニュアルを参照してください。Value で、OracleLob データ型を使用します。 |
Number | 最大精度および桁数が 38 の可変長数値データを格納する、Oracle の NUMBER データ型。これは、Decimal に割り当てられます。Decimal.MaxValue で格納できる範囲を超える Oracle の NUMBER をバインドするには、OracleNumber データ型を使用するか、String パラメータと、入力パラメータには Oracle の TO_NUMBER 変換関数を、出力パラメータには TO_CHAR 変換関数を使用します。Value で、.NET Framework の Decimal 型、または OracleClient の OracleNumber 型を使用します。 |
NVarChar | データベースの国別文字セットで保管される可変長の文字列を格納する、Oracle の NVARCHAR2 データ型。データベースへの格納時の最大サイズは、4,000 バイトです (文字数ではありません)。メモ: 値のサイズはデータベースの国別文字セットに依存します。詳細については、Oracle のマニュアルを参照してください。Value で、.NET Framework の String 型、または OracleClient の OracleString 型を使用します。 |
Raw | 最大サイズが 2,000 バイトの可変長バイナリ データを格納する、Oracle の RAW データ型。Value で、.NET Framework の Byte[] 型、または OracleClient の OracleBinary 型を使用します。 |
RowId | Oracle の ROWID データ型の base64 文字列形式。Value で、.NET Framework の String 型、または OracleClient の OracleString 型を使用します。 |
SByte | -128 から 127 までの値を持つ、8 ビット符号付き整数を表す整数型。これは、Oracle のネイティブなデータ型ではありませんが、入力パラメータをバインドするときのパフォーマンスを強化するために提供されています。Value で、.NET Framework の SByte 型、または OracleClient の OracleSByte 型を使用します。 |
Timestamp | 日付と時刻 (秒を含む) を格納する、Oracle の TIMESTAMP (Oracle 9i 以降)。サイズの範囲は、7 バイトから 11 バイトまでです。Value で、.NET Framework の DateTime 型、または OracleClient の OracleDateTime 型を使用します。 |
TimestampLocal | 日付、時刻、および元のタイム ゾーンへの参照を格納する、Oracle の TIMESTAMP WITH LOCAL TIMEZONE (Oracle 9i 以降)。サイズの範囲は、7 バイトから 11 バイトまでです。Value で、.NET Framework の DateTime 型、または OracleClient の OracleDateTime 型を使用します。 |
TimestampWithTZ | 日付、時刻、および指定したタイム ゾーンを格納する、Oracle の TIMESTAMP WITH TIMEZONE (Oracle 9i 以降)。サイズは、13 バイトの固定サイズです。Value で、.NET Framework の DateTime 型、または OracleClient の OracleDateTime 型を使用します。 |
UInt16 | 値の範囲が 0 〜 65535 の符号なし 16 ビット整数を表す整数型。これは Oracle のネイティブなデータ型ではありませんが、入力パラメータをバインディングするときのパフォーマンスを強化するために提供されています。Oracle の数値を共通言語ランタイムのデータ型に変換する方法の詳細については、OracleNumber を参照してください。Value で、.NET Framework の UInt16 型、または OracleClient の OracleNumber 型を使用します。 |
UInt32 | 値の範囲が 0 〜 4294967295 の符号なし 32 ビット整数を表す整数型。これは Oracle のネイティブなデータ型ではありませんが、入力パラメータをバインディングするときのパフォーマンスを強化するために提供されています。Oracle の数値を共通言語ランタイムのデータ型に変換する方法の詳細については、OracleNumber を参照してください。Value で、.NET Framework の UInt32 型、または OracleClient の OracleNumber 型を使用します。 |
VarChar | 最大サイズが 4,000 バイトの可変長文字列を格納する、Oracle の VARCHAR2 データ型。Value で、.NET Framework の String 型、または OracleClient の OracleString 型を使用します。 |