拡張子が xpi のファイルが、Firefox 用のインストールファイルですが、 作成するのは簡単で、以下の構成を zip ファイルとして作成して拡張子を xpi に変更するだけです。 ( 私は 7-Zip で作成しました ) ※ _PH.mkp は MKEditor 用のプロジェクトなので必要ありません こうしてできたファイルを pagehack_sample.xpi とします。 ただ、このまま FTP でアツプロードしただけでは、Firefox は インストールしてくれませんので 注意が必要です ダウンロードしたファイルの拡張子が xpi であれば、 Firefox にドラッグ・ドロップするとインストール可能ですが、 配布方法としてはスマートでは無いのでサーバー側に設定する必要があります .htaccess を作成するxpi ファイルをアップロードしたディレクトリに既にある場合は ダウンロードして以下の一行を追加してアップロードします。 新規の場合はファイルを作成して以下の一行を書き込みます .htaccess
1. AddType application/x-xpinstall .xpi 但し、このファイル名は windows のエクスプローラから作成できない ので、コマンドプロンプトを開いて以下のように実行して作成する と良いでしょう 1. echo > .htaccess ダウンロード.htaccess を作成した後、ダウンロードしようとすると以下のようになります そして、「許可」ボタンをクリックすると以下のようなダイアログが出現するので インストールが可能になります PHP で配布したい場合の記述方法PHP で以下のように記述する事によって、Firefox は拡張子が php でも インストールしてくれます。 ( pagehack_sample.xpi と同じディレクトリに置きます ) pagehack_sample.php
1. <? 2. header( "Content-Type: application/x-xpinstall" ); 3. header( "Expires: Wed, 31 May 2000 14:59:58 GMT" ); 4. 5. print file_get_contents ( "pagehack_sample.xpi" ); 6. 7. ?> しかし、このままでは他のブラウザでリンクをクリックした場合に、拡張子が php として保存しようとするので以下のようにすると良いでしょう 01. <? 02. header( "Content-Type: application/x-xpinstall" ); 03. header( "Expires: Wed, 31 May 2000 14:59:58 GMT" ); 04. 05. $b = $_SERVER [ 'HTTP_USER_AGENT' ]; 06. if ( strstr ( $b , "Firefox" ) === FALSE ) { 07. header( "Content-disposition: attachment; filename=pagehack_sample.xpi" ); 08. 09. } 10. 11. print file_get_contents ( "pagehack_sample.xpi" ); 12. 13. ?> |