HSlider クラスのつまみをドラッグした時に表示されるテキストのスタイル

ToolTip クラス

単独であまり使う事も無く、機能的には通常は気にする必要の無いものですが、
イザ詳細を知ろうとすると、adobe のサイトは不親切です。

まず、ここに全ての詳細があります。

ToolTip は、こちらでも紹介したように、Validator のエラーメッセージのふきだしにも使われており、その場合は
.errorTip という特殊なクラスをスタイルで定義する事によって見栄えを変更していましたが、上記ドキュメントの
「エラーヒントの使用」というところに記述されています。

※ adobe のドキュメントのツリー部分は、ドキュメント上部の現在の位置を示すリンクを見て手動で辿ります。

ToolTip クラス用のスタイルは以下のようにして指定します

/*
	全てのコントロールの ToolTip の見栄えを調整
*/

ToolTip {
	color: #000000;
	fontSize: 12;
	background-color:#FFFFFF;
	backgroundAlpha:1.0;
}

通常は、他のコントロールの　toolTip という属性を使用して文字列を表示させますが、
以下のような事も可能なので覚えておくと良いと思います。

ダイナミックツールヒントテキストの使用

  <mx:TextInput id="txtTo" width="300"/>
  <mx:Button label="Send" toolTip="Send e-mail to {txtTo.text}"/>

最後に、ツールヒントの作成 => ツールヒントの幅の設定では、スタティックなクラス全体に影響
を及ぼすプロパティについても記述されていますので、目を通しておくと良いでしょう