MSDE 2000 Release A のインストール

  はじめに



MSDE 2000 では、MSDE7.0 に比べてインストールが少し複雑になっています。
( setup.exe に対する引数 )

まず、コマンドプロンプトより setup.exe を実行するのですが、オプションを指定
しないと予測できない事になる可能性があります

必ず、ReadmeMSDE2000A.htm に目を通して下さい



  setup.exe の引数



setup SAPWD="password" SECURITYMODE=SQL DISABLENETWORKPROTOCOLS=0 INSTANCENAME="MSDE2000" TARGETDIR="c:\mssql2000\" /L*v C:/MSDELog.log


  • SECURITYMODE=SQL は、インスタンスが混在モードでインストールされ、Windows 認証ログイン
    と SQL 認証ログインの両方をサポートすることを意味します


  • DISABLENETWORKPROTOCOLS=0 は重要です。他のマシンからアクセスする為に必要です。
    規定は 1 なので注意して下さい


  • INSTANCENAME には、固有のインスタンス名を使用します。
    これによって マシン名\インスタンス名 でアクセスする為、複数のインスタンスがインストール可能です
    また、サービス名は MSSQL$インスタンス名となり、インストールディレクトリは、TARGETDIRサービス名
    となります ( つまり、c:\mssql2000\MSSQL$MSDE2000 )


  • /L*v C:/MSDELog.log は、インストールログの指定です


  • インストールディレクトリの中の Binn ディレクトリには、osql.exe はありませんがちゃんと実行できます
    osql -U sa -P password -S マシン名\MSDE2000 でログインのテストを行います
    ( C:\Program Files\Microsoft SQL Server\80\Tools\Binn にあり、パスも設定済みです )


  • TARGETDIR="c:\mssql2000\" の最後の \ を入れないと、c:\mssql2000MSSQL$MSDE2000
    というディレクトリが作成されて、そこへインストールされてしまいます











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