アプリケーションの種類

  マスタメンテ



マスタメンテは、テーブルとしての「マスタ」に対する入力インターフェイスであり、テーブルの説明も暗に兼ねている事になります。

テーブル設計からは解りにくかったマスタとマスタの関係や項目の意味も、「画面設計」を見るだけて想像する事が容易になります。既存のシステムを知ろうとするならば、熟練者であれば「テーブル設計」のほうが効率が良いかもしれませんが、その「業種」に不慣れであったりするのならば、まず「マスタメンテ」の仕様を紐解くべきでしょう

  印刷



システムはこの処理が必要だから存在する、と言っても過言ではありません。通常はそれが正解です。

「印刷」とは、紙ベースで情報が出力されるアプリケーションの事であり、非常に重要です。「マスタメンテ」では端的であった情報も、ここに至って具体的な意味を帯びてきます。また、印刷処理の種類によって、業務全体の流れを推測する事もできます。

それは、「業種」「システムの種類」も一目瞭然である事も意味します

  バッチ

バッチから見えて来るのはデータの流れです。設計者の意図をそこに見る事ができます。

いわゆる縁の下の力持ちであり、システムの隙間を埋めています。設計書を全て見なくても、どのテーブルのデータがいつ出現するかが良く解ります。

システムには、表から見ただけでは必ず首をかしげるようなデータがあったりします。それらはたいていここで作られています

  エントリ

トランザクションデータを作成する処理であり、システムで最も重要で重たくなるのが普通です。

プログラマも、これを作れるようになって初めて「一人前」

  問合せ

いわゆる「随時処理」で、運用から見てシステムの隙間を埋めるものです。とにかく、データを参照して表示するだけなのが通常なので、プログラムとしても責任の軽い(実際無くても業務に支障が無い場合もある)ものです

もちろん、業務によってはこれが無ければ意味が全く無いものもあります。そういう業務は、大量のデータを常に「監視する」必要のあるもので、不特定多数の人が集まる場所で良く使われます











   SQLの窓    create:2004/09/12  update:2014/09/07   管理者用(要ログイン)





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