ブークマークレットの作成方法( コードの書き方 )

通常の https:// の代わりに javascript: と書いて、その後には普通に JavaScript のコードを書きます。但し、改行コードは使えないので長い JavaScript のコードの場合は他でテストした上で改行コード取り去る必要があります。

また、メッセージボックスが出ないコードの場合は、最後に void(0); を追加するのが簡単です。

だれにでも解りやすい使い方

WEB ページ上の入力フィールドに固定値を表示させる事ができます。入力フィールドを DOM で参照する必要があり、その定義情報を知る知識が必要である事と、その定義情報はいつ変更されても仕方が無いという事を理解しておく必要があります。

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Google のページ 🚩 https://www.google.co.jp/ の検索入力で試します

Google の検索は name="q" なので以下のようなコードをブックマークに書き込めば使えます。
javascript:document.getElementsByName("q")[0].value="ブックマークレット";void(0)
※ 例えば業務上の社員番号入力などに使えます。

▼ コードの書き方には以下のようなバリエーションがあります
javascript:(function(){document.getElementsByName("q")[0].value="ブックマークレット";})();
この記法は無名 function の定義を実行するという意味で、書き換えると以下のようになります。
javascript:var a=function(){document.getElementsByName("q")[0].value="ブックマークレット";};a();

または以下のようにも書けますが、使い勝手が悪いので避けたほうがいいでしょう。
javascript:void(document.getElementsByName("q")[0].value="ブックマークレット");


WEB ページから登録できるようにするには、A 要素で以下のように記述します。
<a href="javascript:var%20a=function(){document.getElementsByName(%22q%22)[0].value=%22ブックマークレット%22;};a();" onclick="alert('クリックでは使えません');return false">ブックマークレット</a>

Edge 以外では、これをブックマークバーにドラッグ & ドロップで登録されると思います。

▼ 登録用リンク
ブックマークレット

Google のログインは、id="identifierId" なので、少し変えればアカウントの入力に使用できるでしょう。( 使うのは自宅の PC にしましょう )