サクラエディタの初期設定

ダウンロード

ダウンロード( 32ビット / Installer.zip ) ※ 設定をそのままでバージョンアップしたい場合は、exe.zip をダウンロードしてインストールフォルダの中に上書きコピー ( 以下、C:\app\sakura\sakura.exe としてインストールしています )

インストール時のオプション

✅ SAKURAで開くのチェックは特に必要ではありませんが、そのレジストリ登録結果は以下の内容になります。( インストールパスは書き換えてください )
Windows Registry Editor Version 5.00

[HKEY_CLASSES_ROOT\*\shell\sakuraeditor]
@="SAKURAで開く(&E)"

[HKEY_CLASSES_ROOT\*\shell\sakuraeditor\command]
@="\"C:\\app\\sakura\\sakura.exe\" \"%1\""




✅ アイコンも表示したいのであれば以下のレジストリの Icon 部分を追加します


Windows Registry Editor Version 5.00

[HKEY_CLASSES_ROOT\*\shell\sakuraeditor]
@="SAKURAで開く(&E)"
"Icon"="\"C:\\app\\sakura\\sakura.exe\",0"

[HKEY_CLASSES_ROOT\*\shell\sakuraeditor\command]
@="\"C:\\app\\sakura\\sakura.exe\" \"%1\""



クリックで URL を選択しない

✅ これをしておかないと、URL の部分文字列を選択できません

タブバーを表示

✅ この機能がサクラエディタの大きなメリットで、FileZilla でサーバのファイルをタブで変更して素早く編集できます

フォントの設定

✅ デフォルトでは少し小さすぎるので調整します

タブ毎に閉じるボタンを表示する

✅ 作業が速やかに行えます

他で変更されたファイルの同期

✅ サーバ上のファイルが変更された場合に再読み込みします

空白文字を表示させる

✅ 設定がタイプ毎になりますが、まずは基本で設定変更すれば登録されてない拡張子の設定となります。

拡張子の追加

✅ 新たにタイプを追加せずとも、ほぼ同様であれば追加するだけで済みます。

サクラエディタが持っている他の言語を追加登録する

✅ keyword フォルダにある .KWD ファイルを使って PHP 言語を追加しました ※ 少しプロセスが多いので、一つづつ確認しながら行ってください ✅ PHP では HTML も同時に表示される事が多いので、以下のように追加します ✅ 第二以降はオレンジで見にくいので変更します。

デバイスを探す / Find My Device – Google / Android Find



デバイスを探す

https://www.google.com/android/find

URL が android find と分かりやすいので、これで Google 検索すればいいと思います。

Android でログインしているアカウントでブラウザからログインする

すぐにマップで場所が特定できて、充電状態も解ります。単に身の回りのどこかを探したい場合は『音を鳴らす』でマナーモードとは関係無く音が鳴ります。

紛失または盗難の場合は、ロックをかけます

忘れる事が無いパスワードを設定します。普段ロックをかけていなくてもこれでロックが間に合えば、登録しているアプリを通じた問題は避けれるはずです。

データを全て消去も可能

状況によってすぐに全ての安全を確保したいのであれば、データを全て削除してしまえば『廃棄』という最後の手段が使えますね。

FileZilla のインストール時のポイント

ダウンロード時に、グリーンのボタンをクリックするとインストーラバージョンがダウンロードできますが、それを実行すると他のセキュリティソフトをインストールさせようとするので、グリーンのボタンの下から ( recommended ) をダウンロードして実行すれば普通に使えます。






▼ グリーンのボタンを押すと



▼ 右側をダウンロードしてインストールしようとすると...






設定

▼ ファイルの編集 直接サーバを編集するような感じでアップロードできるようになっています。( このエディタで開く場合、テンポラリを使用してダウンロードして開きます ) ▼ UTF-8 にしておくと 間違って日本語ファイルをアップロードしてしまっても化けません ▼ パスワードを保存してしまうと 設定ファイルに BASE64 で保存されるので、自宅以外では避けたほうがいいです

定義ファイルのあるフォルダは、『C:\Users\ユーザー\AppData\Roaming\FileZilla』ですが、以下のスクリプトで開く事ができます。

Set obj = CreateObject("Shell.Application")
Set objFolder = obj.NameSpace( &h1a )
obj.Explore(objFolder.Self.Path&"\FileZilla")
Set obj = Nothing


サイトの情報は、この場所の sitemanager.xml に書き込まれており、他の PC で書き換えてそのまま使用できます



JGREP 2.0.5 (テキスト内文字列検索) の設定

▼ ダウンロード
フォルダ内の対象ファイル内の目的のテキスト一括で検索( Vector )



基本設定1

このソフトは、機能の特性上検索後のテキストデータを表示する機能が必要になりますが、既存のエディタを使う事を想定しており、世の中にある有名なエディタのコマンドライン引数を簡単に設定できるようになっています。



基本設定2

このソフトを使うシチュエーションでは、同様の操作を続けて行う可能性がありますので、常に指定した検索設定は保存しておきます。



検索後その行でエディタを開く




その他

⭐ 正規表現を記述する場合は、『正規表現をしない』チェックを外します
⭐ 大文字小文字を区別したい場合は、『大文字小文字を区別する』にチェックします



DF.exe ( テキストファイル差分表示 ) の設定

▼ ダウンロード
⭐ DF : ファイルやフォルダを比較し、わかりやすく並列表示( Vector )Terapad ダウンロード( Vector )

1) Terapad を外部エディタとして使用するTeraPad の導入と簡単な初期設定

"インストールパス\TeraPad.exe" /j=%L "%P"

2) キャラクタセットの設定

Auto でうまくいかない時は固定で正しいキャラクタセットに変更します

中のウインドウ表示を空にして、比較したいファイルを順にウインドウへドラッグ&ドロップします(フォルダごと比較も可)

さくらインターネットの phpMyAdmin でテーブルを作成してデータを追加する

さくらインターネットでは、MySQL のバージョンによって、phpMyAdmin のバージョンにも違いがあります。

1) MySQL 5.5 : phpMyAdmin のバージョン : 3.3.10.5
2) MySQL 5.7 : phpMyAdmin のバージョン : 4.7.9

以降は、phpMyAdmin のバージョンが 4.7.9 のサンプルです

▼ テーブルの作成は以下の SQL を実行すると可能ですが、phpMyAdmin を使用すれば対話式で作成ができます。
create table `クラス名称` (
	`コード` varchar(4)
	,`名称` varchar(100)
	,`担当` varchar(20)
	,primary key(`コード`)
)

▼ MySQL のバージョン表示をコンソールから行えます


▼ テーブル作成画面です


▼ 新規行の入力画面です


ツリーからテーブルを選択すると現在のデータが表示されるので、編集からさらに新規データを作成する事もできます




INSERT INTO `クラス名称`(`コード`, `名称`, `担当`) VALUES (':value1',':value2',':value3')


データをバインドさせて SQLを実行

SQL のデータ部分に :(コロン) を前に付加した変数を用意すると、バイントのチェックボックスによって入力フィールドが現れます。





古いけれどとても使いやすい TeraPad の導入と簡単な初期設定

2019年3月 時点で 最新版は、1.09 です。1.08リリースから約8年以上経過しており、古いソフトではありますが初心者向きかつプログラミングにも使えるとても良いテキストエディタです。

プロとしての作業内容では、直接表現できない文字があります。その場合は最新のテキストエディタが必要です。

※ インストーラは使う必要の無いソフトなので、zip 版を前提に話を進めて行きます

インストール場所を決める

どこでも良いですが、他のフリーソフトを運用する事も考えて C ドライブに tools というフォルダを作成して、その中に tpad109.zip を置いて解凍しましょう。ここでは TeraPad.exe が tpad109 というフォルダ内に置かれた状態であるとします。

オプション設定

起動後、まずオプションダイアログを開きます。




ウインドウ

最初にまず、『ウインドウ』タブを開いて以下のように設定します

1) 何より、以前のウインドウ位置やサイズは復帰してもらわないと非常に不便です。
2) 現在開いているファイルがどこにあるかをすぐ知る為に、タイトルバーの設定は必須です。




表示

タブや空白文字が非表示になっているので、必ず表示するようにしておきます。特にソースコードを扱う上において、漢字スペースかどうかの判断は一目瞭然にしておく必要があります。




ファイル

これは必ずしも必要ではありませんが、アプリケーション作成やログのチェック等の作業で、リアルタイムに結果をエディタで見る必要がある事のほうが多いので、設定しておくといいと思います。




SendTo フォルダにショートカットを作成する

エクスプローラのアドレスに sendto と入力すると、SendTo フォルダへ移動できます
送るのメニューの先頭にする為に _Tarpad とショートカットの名前に _ を付けています

SendTo フォルダにショートカットを作成しておくと、右クリックからどんなファイルも対象にして開く事ができます。ショートカットはいったんデスクトップに作成しておいて、後で以下のフォルダに移動するといいと思います

C:\Users\ユーザー\AppData\Roaming\Microsoft\Windows\SendTo



簡単に SendTo フォルダを開くスクリプトは以下のようになります。

▼ SendToフォルダを開くスクリプト
Set obj = CreateObject("Shell.Application")
Set objFolder = obj.NameSpace( &h09 )
obj.Explore(objFolder.Self.Path)
Set obj = Nothing




AN HTTP Server の使用方法

AN HTTP Server は古いソフトで、サイトも消失していますがきっちり使い方を守れば WWW サーバの必要なテスト環境は USB に丸ごと保存して利用可能です。

手順1) ダウンロード

配布サイトは消失しているので、インターネット・アーカイブから取得可能です。

http://www.st.rim.or.jp/~nakata/

このように、入力すると以下のようになります。



ここから、最後らしい履歴の一つ前のページの 2015/02/05 へ移動します。



すると懐かしいページが表示されるのでスクロールしてダウンロードリンクを表示させます。





リンクをクリックしたらダウンロードして、httpd142p.zip を C:\ にコピーして解凍します。そして、httpd.exe をエクスプローラで右クリックしてプロパティダイアログを開いて互換性タブをクリックします。

一番大事なのは、ここで『管理者としてこのプログラムを実行する』にチェックを入れる事です。そしてこれが最も重要なルールです。




手順2) 最初の設定

実行して最初に設定画面からする事があります。実行すると、HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\WOW6432Node\AnHttpd が作成されて、設定はその下のキーの default に保存されます。

ですから、USB で場所を移動する場合はこの default キーをエクスポートして USB にコピーしましょう。また、複数の環境を管理したい場合はこのレジストリのエクスポートとインポートで管理しましょう。

(※ バックアップを兼ねる事ができます)

間違って、管理者権限以外で実行してしまってレジストリがおかしくなってしまっても、インポートすれば元に戻ります。

また、バックアップが無くても、レジストリから HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\WOW6432Node\AnHttpd を削除すれば正しく動作するようになります。

▼ 設定画面を開く

設定 1 : インデックスを表示する

このチェックをまず外すのを設定でいつも最初に行います。というか、設定らしい設定といえばこれくらいで、後はスクリプト用の実行ファイルの登録と、仮想パスの登録ぐらいです。仮想パスにいたっては、C:\httpd142p がルートになっているので、フォルダを作成すればそのまま使えて USB での移動がしやすくなります。

設定 2 : PHP を登録する

この際、AN HTTP  Server の設定より重要なのは、php.ini の設定で以下を必ず行う事です。

cgi.force_redirect = 0

追加ボタンをクリックします

PHP のパスは参照できないので、エクスプローラで SHIFTキ-を押しながら php-cgi.exe を右クリックして『パスのコピー』で取得したパスを貼り付けてから両端のダブルクォーテーションを取り除きます。

拡張子は .php です

設定 3 : 仮想パス を登録する

特に必要は無いですが、必要な場合は『エイリアス』タブで追加ボタンを押します

これも、参照できないので php-cgi.exe と同様です。仮想パスは先頭に / を入れて下さい。

手順3) PHP の動作確認

以下の内容を C:\httpd142p に適当にフォルダを作成してその中に info.php として置いてから ブラウザで localhost よりインデックスを伝ってアクセスします。

<?php

phpinfo();

?>


設定が完了したら、レジストリより以下のキーをエクスポートして保存しておきます(インポートすると設定を復帰できますし、他のPCへの移行も可能です)
コンピューター\HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\WOW6432Node\AnHttpd\default

手順4) 補足

以下のコマンドで HOSTS ファイルを開いて、127.0.0.1 に適当なドメインを割り当ててローカルの開発環境を本番に見立ててテストします。
cmd.exe /c powershell -NoProfile -ExecutionPolicy unrestricted -WindowStyle hidden -Command "start notepad.exe %SystemRoot%\system32\drivers\etc\hosts -verb runas"