エクスプローラを右クリックしてそのフォルダで「コマンドプロント」を開くメニューを追加する( .reg ファイルを実行 )

エクスプローラを右クリックしてコマンドプロンプトを開きたい場合は、以下のレジストリをインポートします(右端のダウンロードアイコンでダウンロード / 拡張子 .reg )
Windows Registry Editor Version 5.00
 
[HKEY_CLASSES_ROOT\Folder\shell\cmd]
@="コマンドプロンプト(&Q)"
 
[HKEY_CLASSES_ROOT\Folder\shell\cmd\command]
@="cmd.exe /s /k pushd \"%V\""


HKEY_CLASSES_ROOT\Folder なのがミソです。同様の HKEY_CLASSES_ROOT\Directory は所有者が特殊でいろいろ面倒です

🔻 ショートカットは他とダブらないように Q にしました

🔻 SHIFT キーを押しながら右クリック

🔻 削除は以下です

Windows Registry Editor Version 5.00
 
[-HKEY_CLASSES_ROOT\Folder\shell\cmd]
 


🔻 インストール場所をレジストリエディタで開くスクリプトをダウンロードします







VBScript で 32ビット ODBC ドライバの一覧を取得する( ODBC 接続のドライバ文字列を正しく取得したい )

Windows でデータベースに接続する際、ODBC データソースに登録せずに動的に利用する場合には、ドライバの正しい文字列が必要になリます。レジストリエディタで参照すればいいのですが、結構面倒なのでこのスクリプトを使えばすぐ取り出せます。

最初の『管理者として cscript 実行を強制する』は、cscript での実行を強制するついでに実装しています。(なんらかの制限環境でも動くようにとの考慮です。)

目的は、レジストリのキーの一覧ですが、キーの一覧は知る限り、WMI でしか取得できないので、GetObject("Winmgmts:root\default:StdRegProv") でレジストリ処理用のオブジェクトを取得して使用します。

一覧表示は、cscript で実行を強制しているので単純に Wscript.Echo で出力。コマンドプロンプトを新たに作成して実行するので、結果の表示を止めるために、Wscript.StdIn.ReadLine です。
' 管理者として cscript 実行を強制する
Set obj = Wscript.CreateObject("Shell.Application")
if Wscript.Arguments.Count = 0 then
	obj.ShellExecute "cscript.exe", WScript.ScriptFullName & " runas", "", "runas", 1
	Wscript.Quit
end if

const WMI_HKEY_LOCAL_MACHINE = &H80000002

Set objRegistry = GetObject("Winmgmts:root\default:StdRegProv")

strBasePath = "SOFTWARE\Wow6432Node\ODBC\ODBCINST.INI"

Call objRegistry.EnumKey( WMI_HKEY_LOCAL_MACHINE, strBasePath, aKeys )

For Each strKeyPath in aKeys
	Wscript.Echo strKeyPath
Next

Wscript.StdIn.ReadLine

実際はいくつか変なのが混じっていますが ODBC 接続のドライバ文字列が欲しい場合を想定しているので、その場合はそれは排除して見れると思います。



※ コマンドプロンプトのプロパティで、簡易編集モードを ON にして、範囲をドラッグして右クリックでコピーできます。

※ コマンドプロンプトならば、『reg query HKLM\SOFTWARE\Wow6432Node\ODBC\ODBCINST.INI』ですから、リダイレクトしてファイルに表示結果を書き込めばいいでしょう( 但し、キーが全て表示されるのでとても見にくいです )
reg query HKLM\SOFTWARE\Wow6432Node\ODBC\ODBCINST.INI > list.txt