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SQLExpress 2005 を単独でダウンロードしてインストールから最速設定
日時: 2015/09/14 12:02
名前: lightbox



Visual Studio をインストールすると自然とインストールされてしまいますが、それとは違って、単独でダウンロードして使えるようにする為の手順です( SQLEXPR32_JPN.EXE をダウンロードします )
※ 64 ビット プラットフォームの場合は、SQLEXPR_JPN.EXE( 32と共用 )
Microsoft 製品でトラブルを避けたい場合( 熟知していても不安ですから )は ほとんどをインストールしておいたほうが良いです。 この「最速設定」は、古いバージョンからのバージョンアップを余儀なくされた 場合を想定しています。認証モードは余程の場合でも無いかぎり、混合モードにしておかないと、過去のコードが動かなくなります。 インストール時の情報を正確に記録できる事はまれですし、これも問題ができるだけ起きない事を思ってチェックしてあります。 ( 実際の影響を知っていたり、経験したわけではありません ) ※ 推測はできますが・・・ インストール進行中の情報です。 ( トラブルがあった場合の対処には、こういう情報が役に立つ場合があります ) 接続は、TCP/IP と 名前付きパイプの両方でできるようにします。アプリケーションレベルでこの差が出る事は少ないですが、運用にかかわるユーティリティとかになると話は別です。それ以前に、デフォルトはローカル接続のみなので必ず変更します 業務アプリではこの機能を使っている場合が想定されます。今時の「セキュリティ」云々では、たしかに危険な機能ですが、既存のシステムが理由が解らずに動かない。などという事にならないように利用できるようにしておきましょう クライアント用の接続用の別名は、さすがにシステムを理解している人でないと設定できませんが、それ以前に動作確認が必要です。てっとりばやく別名を作成するには、レジストリに直接登録するのが早道です。
拡張子:
Windows Registry Editor Version 5.00

[HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\MSSQLServer\Client\ConnectTo]
"別名"="DBNMPNTW,\\\\pc名\\PIPE\\MSSQL$SQLEXPRESS\\sql\\query"

これは、名前付きパイプの接続設定です。 MSSQL$SQLEXPRESS は、サービス名と一致しています。
メンテナンス

バックアップデータの確認 ( No.1 )
日時: 2008/12/17 14:31
名前: lightbox


日時: 2008/12/17 14:31
名前: lightbox


ブラウザでダウンロード backupdevice.hta を実行して、バックアップされたファイルの内容を確認します。 SQLCMD でも確認できますが、あまりにも結果がわかりにくいので、このツールを使用して下さい。 最初はデバイスが存在しないので、目的のファイルでデバイスを作成してから使用します。 デバイスは、実際のファイルが無くても作成可能で、逆に実際のファイルが存在 していても、削除する事ができます
論理名物理名
ISDBC:\MSSQL7\data\ISDB.mdf
ISDB_logC:\MSSQL7\data\ISDB_log.LDF
SQLServer( 正確には MSDE ) の 7.0 のバックアップデータの内容を SQLExpress 2005 で確認しています
SQLCMD を使用して、SQL で処理したい場合は こちら の SQLを使用します
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SQLCMD を使用したリストア ( No.2 )
日時: 2015/09/14 12:07
名前: lightbox
sqlcmd ユーティリティ

SQLCMD のコマンドラインの使用方法は↑を参照して下さい。

以下の内容をテキストファイル( restore_01.sql 等 )を作成して書き込みます
( ファイルのパスは、デバイス作成で使用したパスです )
拡張子:
RESTORE DATABASE ISDB
	FROM DISK = 'c:\tmp\ISDB.dat'
WITH
	FILE = 1,
	REPLACE
GO
FILE = 1 になっていますが、デバイスの確認時に複数のパックアップファイルを確認できる場合があります。どれを使用するかは、この番号で決めます。 次に以下のコマンドでデータベースを作成しておきます
拡張子:
sqlcmd -S sv25a -U sa -P passwordpassword -Q "create database ISDB"
DB の一覧は以下で確認できます
拡張子:
sqlcmd -S sv25a -U sa -P passwordpassword -Q sp_helpdb
ISDB の物理ファイル情報は以下で確認できます
拡張子:
sqlcmd -S sv25a -U sa -P passwordpassword -d ISDB -Q sp_helpfile
先ほど指定したファイル( restore_01.sql 等 )を使って、以下のコマンドでリストアされます
拡張子:
sqlcmd -S sv25a -U sa -P passwordpassword -i c:\tmp\files.sql
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