情報収集

  基本?



素人考えでも、「情報収集」が重要である事は理解できると思いますが。プロとしてうまく仕事を進めるには、全く単純ではありません。

能力的には「探偵」のような洞察力や推理力が必要になります。それらはもちろん「経験」でしか得る事のできないものですが、誰でも最初はあります。まずは、解りやすいものから始めれば良いと思います

  紙ベースの現在使っているもの



既に稼動しているシステムの出力帳票。文房具として購入できる伝票や台帳。業務に使う為に刷られた印刷物。

とにかく業務で使用しているものは全て情報源です。それらは、「業務の流れ」「業務の特色」「専門用語」などを知る上において貴重な資料となります。熟練者であれば、説明を受けなくてもそれらに目を通すだけで半分以上を理解してしまう事もあります。もちろん事はそう単純ではありませんが、初心者にとってそれは問題ではありません。

極端に言うと、システムを構築する際、全てを実装する必要は必ずしも無いのです。だからこそ「逆に言えば」、外してはならないポイントというものがあります。最初はそこに目を向ければ良いのです

  何を入力するか、では無く 「何を出力するか」

ここで言うシステムにおいての出力とは、紙への印刷を指します。それらは、「紙ベースの現在使っているもの」の中にあります。

熟練者はその現在の状態から「さらに良い状態」を考えますが、初心者は「現在の状態」を考えれば良いのです。それらの「紙ベースの現在使っているもの」をコンピュータから出力する為に必要なものは何かを考えます。

  記号、名称、数値、日付

これらは、紙の上に書かれているものです。他にもあるにはありますが、この4つをポイントとして必要なものを考えます。

これらは、普通「項目」という単純な呼び名で整理され、いずれテーブル設計によって分類されて行きますが、現時点ではそれぞれの「項目」の持つ「意味」を明確に定義する事が重要です。そして、そのプロセスにおいて「業務の流れ」「業務の特色」「専門用語」も理解できます。

最初は、具体例が沢山あると良いです。つまり、頭の中で考えずにどんな殴り書きでもいいですから「書く」事が重要です。











   SQLの窓    create:2004/09/08  update:2014/09/07   管理者用(要ログイン)





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