▼ ノーマル
▼ スマホ
保存データを行単位で区切り文字で分けて投稿データを保存する方法は古くからありますが、JSON 形式で保存しておくと、投稿データ内の改行やクォートなどのデータを自分で処理する必要がなくなる上に、新しい項目も追加するのが容易になります。さらに、データが JSON で作られるので、そのまま http で他のアプリケーションからアクセスする事も容易になります
一応、MVC にのっとり、M(model.php) / V(view.php) / C(board.php) になっています
board.php
error_reporting(E_ALL & ~E_NOTICE); は、$_POST 等の変数の参照時に未定義(ブラウザから送られていない)時にでも、空文字列が入っているとみなして処理できるようにするものです。逆に、全てのエラーを出力するようにした場合、代入されていな い値を使用した場合は、警告を発生します( 必要であれば、php.ini で設定します )
キャッシュ無効は、先頭に
session_cache_limiter('nocache');
session_start();
でもいいと思います
FORM は一般的な POST メソッドで送信されます。なので、書き込んだ直後にリダイレクトして GET メソッドで呼び出しなおすという処理が入っています。タイトルの『超簡易掲示板 ( JSON )』をクリックすると、GET メソッドでの呼び出しであるリンクとなっています。
投稿データの表示内容は、いったん文字列で作成して後から view.php の該当部分に埋め込む形式です。最新のデータは、array_unshift によって、データの先頭に追加されます。
HTML 要素を無効にする方法としては、htmlentities や htmlspecialchars がありますが、初心者向けとして最低限の置き換えを str_replace で実装しています。
json_encode による、オブジェクトから文字列の変換では、オプションの JSON_UNESCAPED_UNICODE | JSON_PRETTY_PRINT でデバッグしやすいように可読性に重点を置いています。
model.php
投稿時の日付データは、ブラウザ側でセットするようにしています。特に日付に関しては JavaScript ではスマートな方法が無いので、学習のきっかけ用としてこのようになっています。また、送信時のイベント処理としても重要なサンプルとなり、jQuery の基本サンプルでもあります。
※ jQuery は、Google のホスティングを使用しています。
view.php
JSON は、item プロパティが配列になり、複数項目の投稿データが格納されます。
JSON データ