桜鯰フォント : 毛筆で現代的でバランスのいい字体でフリーで漢字が使える凄いフォント


フリーフォントで簡単ロゴ作成で再現

とにかく凄いです。稀有で貴重なフリーフォントなんですが、なかなか探す気にならないと出会えないフォントです。ダウンロードはできるのですが・・・

http://ux.getuploader.com/sumineko/download/1/Ounen-mouhitsu.otf

フォントが単体でアップロードされているのみです。
( この場所もイマイチ良く解らない場所 )

作者さんの Twitter アカウントはなんとか Google 検索で確認できるのですが、もう使用しておられないようです。

フリーフォントは、インターネットで配布されていつのまにか配布元が消えてしまうという事は良くあります。このフォントもフリーという事で深く追求しないほうがいいのかもしれません


フリーフォント

SILオープンフォントライセンスに対する基本的な考え方

みんなで自由に使う

まず、できない事がただ一つあります。それは、『元のフォントと同じ名前を使えない』という当たり前の事で、これは『自由にみんなで使えるフォント正しく管理する』という目的だと思えばいいと思います。この制約にしても、実は元の著作権所有者が書面による明示的な許可を与えておれば可能のようなので、『制約』というものには到底あたらないと思います。 ライセンス的な文章を読み取る場合、あといくつか制限がありますが、残りのものは殆ど『みんなで自由に使うためのルール』のようなものです。

1) 単体で販売してはならない

これを許してしまうと、オープンソースライセンスと矛盾してしまいます。だから禁止されていますが、たとえば『Hello world』のような簡易なプログラムであっても同梱することで回避することが出来るので、これは『オープンソースライセンスですよ』と言ってるだけです。

2) 派生フォントは SILオープンフォントライセンスです

『フォントソフトウェアは、改変の有無にかかわらず、一部または全体を問わず、すべてをこのライセンスに基づいて配布しなければならず、また、他のライセンスに基づいて配布することはできない』 これも当たり前で、オープンソースライセンスの骨子ですね。これを制限しないと、途中で誰かが勝手な事をして、みんなで使えない事になってしまいます。

3) 他のソフトウェアと同梱する場合は

誰でもフォントを自由に使える事が解るようにする必要があります(つまりライセンス情報を付加しなさいって事)。それさえ守れば、同梱したソフトウェアを SILオープンフォント 込みで、再配布しようが、販売しようが自由って事です。

4) フォントから作られたグラフィックは

当然、そのグラフィックを作った人が著作者となります。グラフィックを作った人は、そのフォントを『使っただけ』なので、何の制約も受けません。もちろん元のフォントが持つライセンスも何も関係ありません。ただ、気持ちとして『これ使ったんだよ』と明示する事を阻む理由は無いので自由にやって下さいという事になります。 これに関しては、SIL へメールを送った人のブログにあったのですが、現在消失しているのでインターネットアーカイブから確認できます

参考リンク

SIL Open Font License (SILオープンフォントライセンス) SIL Open Font License(wikipedia) 関連する記事 IPAフォントライセンスv1.0 の骨子について

IPAフォントライセンスv1.0 の骨子について

2016-02-21

IPAフォントと再配布の自由

とても簡単な事で、IPAフォントを元にして作成されたフォントは、IPAフォントと同じように、『再配布の自由を制限してはならない』という事です。 具体的に書かれている箇所は以下のとおりです。
3.3.3 Web等のだれもがアクセスできる方法により一般公開しなくてはならない。
派生プログラムを再配布する際には、作成した当該派生プログラムを一般公開しなければなりません。一般公開とは、当該派生プログラムを誰もが自由に入手できるようWeb等に公開することです。すなわち、派生プログラムを、ハードウエア製品等に内蔵させて配布する場合には、別途、Web等による一般公開が必要となります。また公開いただいた派生プログラムは、第三者の誰もが「IPAフォントライセンスv1.0」のもとで公開し再配布できることを明示してください。
この内容からも明らかですが、IPAフォントから作られたフォントは全て『誰でも自由に使えなければならない』という事です。言い換えると、勝手に追加の制限事項を派生プログラムが指定してはならないという事です。

これには実例があります

IPAフォントライセンスv1.0は非共存ライセンスと判明 この記事では、切り口が『共存』というところなので、この骨子とは少しズレた展開になっていますが、前述の骨子を前提に読んでいくととても内容が明瞭になっていきます。また、この内容には続きがあって以下のような記事もあります。 MigMixフォントのライセンス変更要求に関して ここでは、『最も制約の厳しいライセンスが全体のライセンスと等しくなる』が中核ですが、結局 M+ と IPAフォントライセンスv1.0 をどちらも許してしまうと、矛盾が生じます。何故なら、 M+ では、派生プログラムに新たに制限を加える事は許されていますが、IPAフォントライセンスv1.0 ではそれは許されていません。つまり、矛盾が生じるわけです。

結論

オープンソースライセンスとして、継承されるものは全て元と同じ自由を保証しなければならないという事です。
8. 特定製品でのみ有効なライセンスの禁止

プログラムに付与された権利は、それがある特定のソフトウェア配布物の一部で あるということに依存するものであってはなりません。プログラムをその配布物 から取り出したとしても、そのプログラム自身のライセンスの範囲内で使用ある いは配布される限り、プログラムが再配布される全ての人々が、元のソフトウェ ア配布物において与えられていた権利と同等の権利を有することを保証しなけれ ばなりません。 
IPAフォントライセンスはOSIによる「オープンソース定義(OSD)」に準拠したライセンスと認定されている。 (※ MigMixフォントのライセンス変更要求に関しての記事内より) ※ 元記事は 2015年03月28日 作成 ▼ 以下 2015年08月08日 追記

では、WEBフォントとしてはどうか

結論として IPA フォント(または IPAフォントを元に作られたフォント)は WEBフォントとして使用可能です。ですが、利用の際に面倒なライセンス上のルールがあるので『使わないでおこう』と思わざるを得ない内容になっています。( 使える使え無いでいうと、IPA フォント自体や、IPA フォントを元にして作られたフォントは『自由に使えなければならない』というのがライセンスの骨子なので、使えて当たり前なんですけれど ) で、別に IPA である必要も無く、M+ フォントや他にいくらでも使える日本語フォントがあるわけですし。 それでも使おうという場合は、実際に IPA へ問い合わせた実績のもと記述された記事があるので参照して下さい。 WebフォントのCSSとライセンス記載まとめ

外字がとにかく豊富な、にしき的フォント 『 Nishiki-teki 』



ダウンロードページ / 著作

にしき的フォント - TYPVS LITTERARVM NISICIAE

制作者 : うみほたる

ライセンス

創作物その他もろもろにご自由にお使いください。

ファイル

nishiki-teki.ttf

概要 ( 制作者より )

伺かのフリーシェル「にしき」をイメージしたUnicode準拠のフォントです。現在のところ、ラテン文字、ギリシア文字、キリル文字、アルメニア文字、ヘブライ文字、オガム文字、ルーン文字、ひらがな、カタカナ、少々の漢字、リス文字、オーセージ文字、音声記号、ブライユ点字、その他いろいろな記号などを収録しています。加えて、私用領域には以下のような人工文字の類 (テングワール、キアス、ユニフォン、ソルレソル、ヴィジブルスピーチ、アーヴ、アイハ、クリンゴン、沖縄方言用・気仙方言(ケセン語)用・台湾語用の仮名など) やさまざまな記号などを収めてあります。より詳しくはこちらのPDFファイルをご覧ください。

補足 ( この記事固有 )

まだ全ての外字を確認していませんが、PHP の GD で表現できるのが  までなので、ImageMagick で 󰀀 以降を表現できるように、フリーフォントでボタン作成を改造しました。冒頭の画像は、クリンゴン文字ですが、F8FF までなので、GD で表示できます。


※ サービスで再現


※ サービスで再現



ラノベPOP



ダウンロードページ / 著作

ラノベPOPフォントのフリーフォントダウンロード | フォントな。無料日本語フリーフォント

制作者 : フォントな(Kato Masashi)
  • にくまるフォント
  • ふぉんとうは怖い明朝体
  • ロゴたいぷゴシック
  • 
    ライセンス
    
    作成した印刷物およびデジタル・コンテンツにつき、その商用・非商用にかかわらず放送、通信、各種記録メディアなどの媒体の形式も問わず、使用をすることができます。ただし、これはM+のライセンスのもとにあります。
    
    ファイル
    
    ラノベPOP.otf
    ※ ラノベPOP.ttf も同梱されていますが、サポート外とされています
    
    概要 ( 制作者より )
    
    ロゴデザインやタイトルロゴ、見出し向けの漢字も含まれる日本語フリーフォントになります。軽やかで弾むような、楽しい雰囲気のキュートなPOP体フォントです。デザインされつつも、マジックペンで勢いよく書いたような要素を加えています。
    
    補足 ( この記事固有 )
    
    ひらがな・カタカナ部分のデザインが、ラノベPOP としての著作部分です。ですから、フリーフォントで簡単ロゴ作成の、デュアルページを使うと他の漢字書体と組み合す事ができます。
    
    
    ※ デュアルページで再現
    
    
    
    
    

    チェックポイントフォント / 『アメリカ横断ウルトラクイズ』をイメージした和文総合書体

    
    
    フリーフォントで簡単ロゴ作成にて、オンラインでフォント画像を作成できます。
    
    
    
    一般的な日本のフリーフォントです。
    
    チェックポイントフォントはフリーフォントです。
    
    かつて日本テレビ系列で放送されていた、懐かしのクイズ番組『アメリカ横断ウルトラクイズ』をイメージした和文総合書体として、・ひらがな ・カタカナ(タイトルロゴ「ウルトラクイズ」風) ・英数字 ・記号 ・漢字(JIS第一/第二水準一式、IBM拡張文字一式+α)の要素をカバーしています。
    
    チェックポイントフォント
    
    ウェブサイトや印刷物、動画などでの使用のほか、商用利用(同人誌などでの使用)についても、特に制限は設けておりません。ご自由にお使いいただけます。但し、著作権表示を改変しての二次配布はご容赦ください。
    
    使用許可連絡も必要ございませんが、よろしければ事後でも結構ですので、Twitterなどでご一報いただければありがたいとの事です。
    
    ファイル名
    
    CP Font.ttf
    ※ ttf フォーマットで配布されています。
    ( OpenType Edition もあります )
    
    書体の特徴
    
    手作り感がとても大きい、太い文字のフォントです。その名の『チェックポイント』から解りますが、ウルトラクイズの『チェックポイント』で使われて文字を元に作られています。