Google Chrome デベロッパーツールで知っておきたいテクニック

ESC で コンソールタブ以外で下部にコンソールを表示する



ESC で表示・非表示が切り替えられます。

リロードボタン長押しでオプションメニュー



デベロッパーツールが開いている状態でのみ、メニューが表示されてリロード方法を選択できるようになります。特に、最後の『キャッシュの消去とハード再読み込み』は、ショートカットキーが無いのでこのメニューからのみ利用できます。

ドラッグ & ドロップで要素を移動



ドラッグで top_1 の div を移動中です。ドロップすると移動され、CTRL+Z で元に戻ります

CSS のカラーフォーマットをその場で変更表示

カラー部分を、SHIFT を押しながらクリックすると、フォーマットが切り替わって循環します。



複数の JavaScript ソースより文字列検索



JavaScript の整形



ソースのスペースの表示

F1 で settings を開きます



▼ スペース


▼ タブ


コンソールから関数のブレイクポイント作成

debug( 関数名 )

▼ 解除
undebug( 関数名 )

インスペクト直後のオブジェクト参照

$0

dir( $0 )

表示された内容を右クリックして表示されるメニューから、要素タブの該当部分へ戻れます
( $0 でも dir($0) でもどちらでも )



console.log では、以下のフォーマット文字列が使えます

console.log('%cBlue! %cRed!', 'color: blue;', 'color: red;'); のように複数も可

指定子 出力
%s 値を文字列としてフォーマットします。
%i または %d 値を整数としてフォーマットします。
%f 値を浮動小数点値としてフォーマットします。
%o 値を展開可能な DOM 要素としてフォーマットします。[Elements] パネルに表示されるフォーマットです。
%O 値を展開可能な JavaScript オブジェクトとしてフォーマットします。
%c 2 番目のパラメータで指定されたように出力文字列に CSS スタイルルールを適用します。

%c は、続く文字列に対してスタイルを適用するものなので、色や大きさ等いろいろな表現をコンソール上で行います

この方法を使うと背景に画像を設定できるので、コンソールに画像を表示する事もできます。
console.log("%c%s","background: url('https://lh3.googleusercontent.com/-lpfmi9vuwOg/WDVegEds_SI/AAAAAAAAhxc/0DzXoBQQlJw_L7KXSIi2UY0hEJwjiNcHwCHM/s128/internet_kanki_woman1.png'); font-size: 1240px;"," ")


コンソールで IFRAME を選択

デフォルトでは、トップフレームなので IFRAME の中で作業したい場合に選択します。インスペクトで IFRAME 部分を選択してからコンソールに移動すると、IFRAME 内でコンソールが動作しています。



その他

コンソールでは、SHIFT+Enter で複数行可

copy コマンド( コンソールのみ ) でクリップボードへコピー