PowerShell でスクリプトの実行を許可する手順

まず、PowerShell のスクリプトを作成して以下の内容を書き込みます

open-cur.ps1

$PSVersionTable
start .
start は、Start-Process のエイリアスで、この記述ではカレントフォルダをエクスプローラで開きます ( $PSVersionTable はバージョンの表示です ) スクリプトを保存したフォルダをエクスプローラで選択し、SHIFTキーを押しながら右クリックして『PowerShell ウインドウをここに開く』を選択します。 初期状態ではスクリプトの実行が許可されていないので、.\open-cur と入力してエラーが出る事を確認してから、ウインドウキー + I で設定ウインドウを開いて『更新とセキュリティ』を選択します。左サイドの内容の一覧から『開発者向け』を選んでかせ右サイドを一番したまでスクロールします。 PowerShell のスクリプトの実行が許可されていない場合は、チェックボックスが青色になっているのでその下の『適用』ボタンをクリックしてチェックボックスが灰色になれば設定は完了です。 .\open-cur と再度入力して結果を確認します 設定を元に戻すには 管理者権限で PowerShell のウインドウを開く必要があるので、CTRL + SHIFT で現在開いている PowerShell のウインドウのタスクバーのアイコンをクリックします。そして、以下のコマンドを入力してください
Set-ExecutionPolicy Restricted -Scope CurrentUser -Force
設定を変更せずにスクリプトを実行するには 以下の内容を書き込んだバッチファイルを作成して、バッチファイルにスクリプトの名前部分を渡して実行できます
@powershell -NoProfile -ExecutionPolicy Unrestricted "./%1.ps1"
PowerShell ウインドウでは、ps.bat スクリプト名 コマンドプロンプトでは ps スクリプト名 で実行できます